JR小海線

小淵沢-小諸間、営業キロにして約80km弱ある小海線の旅路-。

この日は土曜日だったこともあってか、野辺山や清里をはじめ高齢者の方を中心とした観光客や、沿線の校に通う学生たちで大変混雑しており、思っていた以上に賑やかな車内でした。私たちも…

ある者たちはトークで大いに盛り上がり-、
ある者は爆睡(笑)し-、
そしてある者には素敵な出会いが-!!
(※注…沿線を併走していた観光バスに乗っていたマダム?との手の振り合い合戦です。)

とそれぞれが小海線の旅を楽しみ、気づけばはや2時間強が過ぎて終点小諸駅へと到着-。
ここからしなの鉄道に乗り換えて、今回「も」目的地である上田へと向かいます。



189系 旧あさま色

小諸駅では駅構内に189系旧あさま色編成が留置されていたので、
乗換え時間に少し余裕があったのを活用して撮影します。

この189系旧あさま色、JR線内では定期列車である「妙高」や臨時の特急「あずさ」や快速「ムーンライト信州」などでも活躍するほか、ここしなの鉄道でも169系に代わり「しなのサンライズ」号に充当され、さらについ最近の話では「懐かしの特急そよかぜ」号としても入線したようで、大変活躍の場に恵まれた車両といえます。

しかし現在絶賛工事が進行している北陸新幹線が開通してしまえば、恐らく見ることはできなくなってしまうのでしょう。

…素人発言で大変申し訳ないのですが、個人的には1編成くらいは169系と共に目玉商品として、しなの鉄道で末永く活躍して欲しいなと思ってしまう今日この頃です。


さて、話を戻しまして-。

小諸からしなの鉄道に乗り換えて乗車すること約20分、目的地である上田へ到着。
新宿を出発してから実に7時間の到着です。(※乗り換え時間約1時間半含む。)

おそらく上田へ行くまでのルートとしては過去最長の行程でしたが、215系にキハE200形、
(※見ただけだけど)189系に115系と、かなり内容は濃かったので大変充実したものでした。

ただ長時間の移動で恐らく見えない疲労はたまっているだろうということで、
この日はそのまま宿へ-。

ただそれではもったいないので夜まで上田の街へ遊びに出かけたのでした。
楽しみは(=別所線沿線での活動)全て明日に取っておくために-。

…しかしそんな私たちを前に「ある物」が襲い掛かろうとしていたのでした。


-次回へ続く-