JR東京駅 9番線

先日、珍しく平日に休みを取ったので、同じく休日だった会長と共に秋葉原へ鉄道模型的掘り出し物を探しに行きました。ただこれだけだといつもの土日休みとやっている事が何も変わらないので、平日ならでは?の方法で帰ることにしました。

ということで夕方、我々はJRの東京駅は9番線ホームへとやってまいりました-。
目的は-そう、仕事で疲れたビジネス客をホームタウンへと運んでくれる「湘南ライナー」です!

「湘南ライナー」は東急線沿線に住んでいる私には全く縁の無い列車なので、今回がはじめての乗車となりました。



湘南ライナー

この日は事前に「みどりの窓口」でライナー券を既に手配していたのですが、発車当日分は東海道線の9-10番線ホームにある売り場で購入することができるようです。
列車の座席定員分しか発券しないためか、残り座席数が表示されているのが印象的ですね。

私たちがホームに到着した時、まだ次のライナーが出発する20分以上も前だったにも関わらず、たくさんの方が立て続けにライナー券を購入され、指定された乗車位置に長い列を作っていました。列にはビジネスマンだけではなく、私たちのようにプライベートで遊んでたor買い物に来ていた方から、制服を着た学生さんまで色々な方がいたのが正直意外でした。

ただ500円というお手軽な料金で、東海道線という比較的乗車時間の長い帰り道を確実に座って帰れるのですから、色んな方が利用するのは納得がいきます。

さて、私たちが乗車したのは19時ちょうどに東京を出発する「湘南ライナー3号」。
なぜこの列車をチョイスしたかと言えば・・・

215系 湘南ライナー

ハイ、私の大好きな215系が充当される列車だったからです(笑)

ただ他の湘南ライナーでは特急「踊り子」「はまかいじ」などで活躍する185系が充当されておりますので、正直なところ同じ料金を払ってライナーとして利用するなら回転リクラインニングシートを備えた185系の方が絶対いいと思います。

※最も185系は朝に東海道線・伊東線の普通列車としても使われているので、乗車券だけで乗れる車両にお金を払うのは…という気がしないでもありません。

ただ215系は平日に関してはこの「湘南ライナー」でしか乗ることが出来ないので、今回の500円というのはレアな電車の指名料といったところでしょう(笑)

今回は藤沢まで乗車しましたが、お金を払ってライナーでゆったり帰る、というのもいいものですね。機会があれば京浜急行の「ウイング号」や小田急ロマンスカーの「ホームウェイ」などに乗って帰るライナーミッション???という企画も面白そうですね。(※東急線沿線に住んでいる以上、私たちの帰り道ではないことがほとんどですが。)

-おしまい-