鉄道模型 伊豆急8000系

伊豆遠征から時間は少し経ちましたが、興奮はいまだ冷めず・・・ということで、今回から鉄道模型で伊豆急8000系の銀色単色編成(TA-2編成とTB-2編成)を作っていきたいと思います。

以前にも伊豆急8000系を作成したことがあるのですが、
(※参考 http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=88#more)
この時はクロスポイントから発売されていた伊豆急8000系のキットをそのまま使用し、『可能な限り実車に近づける』というコンセプトで制作しました。

今回も同様のコンセプトでやっていこうと思いますが、塗装が銀色一色と極めてシンプルな編成なので、ベースはgreenmaxから発売されている東急8500系の未塗装キットを使っていきます。

では早速、いつもの通り足回りからスタートです!

鉄道模型 伊豆急8000系

今回制作する伊豆急8000系のTA-2編成とTB-2編成は、普段は他の編成と完全に共通の運用なので、銀単色+ハワイアンカラー帯の編成・・・という組み合わせも見ることができるのですが、私は銀一色の編成にしたかったので、他の編成との連結は考慮しないことにしました。

具体的にはTA-2編成の伊東側とTB-2編成の伊豆急下田側先頭車の連結器をダミーとし、
それ以外はKATOカプラーの密連形を用いて連結するというものです。

ただTA-2編成とTB-2編成は単独の運転でも見栄えを悪くしないよう、編成同士の連結面のみはジャンパ栓部分をばっさりカットし、KATOのAssyパーツとして売られていたスカートを接着します。
(※写真上・・・ダミー、写真下・・・KATOカプラーとスカートを使った連結面)



この時注意したいのはTA-2&TB-2編成のスカートの色は「グレーではなく黒」というところ。
これは7月に行われた「なつかしの8000系乗車会&撮影会」の実施に際して、車両の撮影時にスカートが目立たぬよう黒に塗装されたもので、他の編成と違うポイントの一つです。

鉄道模型 伊豆急8000系

後は付属する床下機器パーツを並び替えて床板に接着し、台車やウェイトを取り付ければ完成です。

動力ユニットはいつもの非集電対応のgreenmax製ではなく、運よく中古でTS807台車(※東急8000系シリーズなどに採用されている台車)の枠パーツと東急8500系と思われる床下機器が装着された20m級用の鉄コレ動力が入手できたのでこちらを採用します。

これで足回りは完成しましたので、次回は最も伊豆急8000系らしさの出る?屋根へと行程を進めたいと思います。


―次回へ続く-