あるものを撮影するために、各自バラバラに行動を取ることになったたまでんクラブ―。
その「あるもの」とは―?



はい、しなの鉄道で最も人気で高いであろう昔懐かしい「湘南色」をまとった169系S52編成です!

ちょうどこの日が2012年最後の定期運用に充当される日だったので、「撮影&乗車して帰ろう!」ということで、しなの鉄道にやってきたのでした。

しなの鉄道 上田駅

既にしなの鉄道の公式サイトをはじめ、写真に写っているポスター(※上田駅で撮影)でも発表されておりますが、2013年の春をもって169系全車の引退が決まりました。

私の知りうる限りでは、国鉄時代の原型に近い、直流急行型電車が活躍する最後の路線がここしなの鉄道だと思いましたので、これをチャンスとばかりに動画を撮影しました。
(※富士急行で活躍するフジサン特急は元165系ですがこちらは改造車なので・・・。)

運よく、こちらも昔懐かしい国鉄色にお色直しされたJR東日本の189系N101編成が留置しておりましたので、あたかも国鉄全盛期を彷彿とさせるようなシーンにめぐり合うことができました。

JR東日本 キハ110 189系

169系を見送った後は軽井沢から再びここ小諸に戻ってくるまでの間、駅の構内で小海線のキハ110や189系N101編成を撮影したり、駅の外に出てすぐの素敵な喫茶店でしばしのティータイムを取ったりして時間をすごしました。

しなの鉄道 169系 S52編成

再び小諸駅へと戻り、小海線ホームから169系S52編成を撮影します。
天気はみぞれが降り始めており、あたりも暗くなって撮影環境としては少々厳しかったですが、なんとか撮ることができました。

十分に撮影した後は、いよいよ乗車。
軽井沢までわずか30分弱の距離ですが、貴重な直流急行型車両の走りを堪能します。


⇒次回へ続く