上田電鉄 別所線

丸窓まつりが終わった後は、別の場所で撮影したいなべTEAと一旦別れ、残った全員で八木沢駅まで乗車-。

そこから舞田駅まで農道沿いを心地よい風を浴びながら、のんびり歩いて撮影地へ向かいます。
ちょうど午後から終電まで入る1運行の列車がやってきました。車両は丸窓まつりの会場で5200系の隣に展示されていた7255F「まるまどりーむ号」でした。

上田電鉄 別所線

さすがに時間も16時を回ると、だんだん日が西に傾いてきて撮影できる時間帯も徐々に短くなってきましたが、この時間帯の別所線は下之郷―別所温泉間も全部で3編成の車両が走っているため撮影チャンスが多いので、これでもかと撮影します。

塩田平を走る別所線。どんな車両でも絵になっていいのですが、私的にはやはり、7200系「まるまどりーむ号」が一番この景色に似合う気がします。
なのでこの日、7255Fがやってきた時の私はとにかくシャッターを押して写真を撮っていました(笑)

この辺りはあたり一面大変広々としていますので、八木沢駅、もしくは舞田駅からやってきて、私たちの目の前をゆっくりと走り抜け、目的地へ向けて小さくなっていく・・・という別所線の景色は何度見ても飽きない光景です。

普段、仕事などで忙しい日々を過ごす私たちもこの時ばかりは、心の底からリラックスし、悠久なひと時を満喫することが出来るので大好きな場所です。

やがて空も暗くなったので、舞田駅まで歩いて別所線に乗車、車内で別行動を取っていたなべTEAと再び合流し、終点の別所温泉駅へ―。別所温泉ではいつもの温泉にゆっくりと浸かり、後行程でまだまだ長い旅が続くゲストの方を見送りつつ、朝からずっと活動し続けていた体を癒しました。

上田電鉄 別所線 別所温泉駅

温泉を出た時にはすっかり夜になっていました。
この日は上田で泊まる、という利点を最大限に生かし、普段めったに撮る事ができない夜の別所温泉駅を撮影しました。

夜の別所温泉駅は無人駅(※正確には17時過ぎから)なのですが、観光客で賑わう昼の時間帯と違い、なんとなくふるさとに帰ってきた?ような、どこかほっとする感じがしていい感じです。

駅で列車が来るまでのんびりしつつ、やってきた別所線に乗車し、終点の上田駅へ戻りこの日の宿へ―。宿ではまい回のことながら、充実し過ぎた一日を振り返りつつ、夜遅くまで宿の部屋で飲み続けるのでした(笑)


⇒次回へ続く