ゲストを含めた本隊が八木沢~舞田間で撮影する間、"あるもの"を撮りに下之郷駅へと一人舞い戻りました。

下之郷駅は祭りの後の片付けの真っ最中。
どことなく学祭の後の寂しさのような空気が現場に流れており、少し懐かしい感じが。

学祭後のような、とはいえそこは鉄道のお祭りの後。
巨大な車体をあっちにこっちに、と複雑な入換が展開されていました。

Shimonogou



洗浄線にいた1003Fは種別が「ワンマン」に戻されたものの雪が谷大塚表示のまま、という面白い状況。
これは本家でも通じる…?(笑

心地よい風を受けつつ眺めていたところ、
①7253Fを上り方本線へ引上げ
②7253F下りホーム据え付け
③1003Fを上り方本線へ引上げ
④1003Fを入庫
⑤7253Fを上り方本線へ再度引上げ
⑥7253F、洗浄線へ転線、収納完了

…なんとも手間のかかる入換が行われていました。
運転する側も合図を出す側も、あっちにいったりこっちにいったり。
こうした手間のもと我々は祭りを楽しめるんですから、やはり感謝せねばなりませんね。

さてさて。

Marumado1

そんな入換を眺めているうちにお目当ての7255Fの入線です。
望遠で撮ったものをさらにトリミングしてみました。

車体を傾かせながら駅直前の曲線を通過し、下之郷駅へと入線。

上り列車と交換した後、出発―。

Marumado2

やっと2本のまるまどりーむ号の並びを撮ることができました。
列車通過中は踏切に入れませんから、旧西丸子線ホームのあたりからかなり苦しい姿勢での撮影です(笑

お目当てのまるまどりーむ号の並びが撮れたのでこの後の下り列車で下之郷駅を離脱、本隊と合流したのでした。

列車が車での30分間を待合室でぼーっと過ごしたのですが、西日の心地よさと涼しい風で危うく寝落ちしそうだったのは公然の秘密でしょう(笑