初日は豊橋鉄道渥美線を堪能しすぎて、それだけで終わった第3回中京合宿―。

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合宿2日目は名鉄線に乗ってスタートです!

名鉄6000系

まずやってきましたのは名古屋本線の知立駅。
ここから南北に分岐する三河線という支線に乗って一路豊田市駅へと向かいます。

その目的は「直通で乗り入れてくる地下鉄鶴舞線のある車両に乗りたい!」・・・という、ここでも私の強い要望があったからでした(笑)

名古屋市交通局 鶴舞線

名古屋市交鶴舞線は上から最古参の3000形、1990年代に増備された3050形、そして最新形式であるN3000形-の計3種類の車両(+名鉄の車両)が活躍しております。

・・・その中で私が乗りたい!といったのは、まだ2編成しかいない最新鋭のN3000形でもなく、次第に数を減らすであろう3000形でもなく、世代も編成数も一番中途半端な3050形(笑)

何故そんな中途半端な車両をチョイスしたのかというと、

1.ビードプレスを採用したステンレス車体
2.変調音の激しいGTO-VVVFインバータ制御

と、私の大好きな東急9000系、1000系、2000系といった平成初期の時代に増備された車両たちと同じ世代で、さらに駅間の長い名鉄豊田線を最高速度100km(※もう一方の直通先である名鉄犬山線では急行運転をする列車もあり、そちらは最高速度110km)という快走っぷりを堪能できるからでした。

※ちなみに名古屋市交通局には鶴舞線3050形以外にも東山線5050形、桜通線6000形、名城・名港線2000形と、東急9000系世代の車両がたっくさん活躍しているので、実に魅力的な地下鉄だったりします(笑)


レトロでんしゃ館

3050形をたっぷり堪能した後は鶴舞線の起点駅、赤池にあります「レトロでんしゃ館(名古屋市 市電・地下鉄保存館)」を訪れました。

こちらの施設は名古屋市交通局日進工場の敷地内にあるため、中京支部のメンバーの話によれば特定の平日限定で、事前に予約をすれば工場見学ができるそうです。

しかし私たちが訪れたのは日曜日―。私たちもお休みであれば当然工場もお休み。
ということで工場は建屋の外観を横目に眺めるだけにして「レトロでんしゃ館」の中へ入ります。

レトロでんしゃ館

建屋の中には路面電車と、昔の名古屋を走る地下鉄車両の象徴とも呼べる、まっ黄色な車体が鮮やかな東山線の車両が保存展示されていました。

路面電車はさすがに私たちが生まれてない時代の車両だったので感想としては「ほぉ~。」という感じだった(※もしかして私だけ?)のですが、一方の地下鉄の方は現役時代に乗ったことがあるだけに懐かしく、メンバー間の話も盛り上がりました。


レトロ電車館を後にした我々は、鶴舞線をはじめとする名古屋市交通局の各路線に乗って名古屋の中心エリアへ移動―、最後は佐倉瑞穂となべTEAの要望で鉄道模型店巡りをして解散となりました。

今回もあっという間に時間の経った充実した内容の合宿となりました。



―おしまい―