こんばんわ、谷風皐月です。

最近は上田への遠征や別所線風レイアウト製作のお話ばかりでしたが、今回は久しぶりに鉄道模型の車両ネタの記事を書かせていただきたいと思います。

鉄コレ 豊橋鉄道 1800系

今回の素材はこちら、鉄道コレクションシリーズの『豊橋鉄道1800系3両セットA』です!

王道である?東急電鉄7200系への加工は、プロジェクターの佐倉瑞穂が取り組んでおります(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?catid=8&blogid=1)ので、私は豊橋鉄道1800系のままに、別の編成を再現することにしました。


豊橋鉄道1800系はご存知のとおり、製品のモデルになっている「標準色」のほか、「なのはな号」「なぎさ号」といった編成や、現在塗り替えが進められている「カラフルトレイン」など、カラーバリエーションは実に豊富です。その中で私が選んだのは―。

豊橋鉄道 1800系 模型

はい、元上田電鉄7200系として活躍した車両が組み込まれております、1810Fです!

私たち『たまでんクラブ』の中で人気の高い同編成ですが、「信州上田と縁の深いこの編成は是非私がやりたい!」ということで他のメンバーよりも先に手を出すことにしたのでした。
※遠征といい、レイアウトといい、「結局上田絡みかい!」という声が聞こえてきそうですね(笑)


豊橋鉄道 1800系 模型

まずは下準備として車両を分解し、車体に関しては色を全て落としました。
これらの作業が終わった後はいよいよ塗装に入ります。

今回使った色ですが、車体の銀はまい度お馴染みのgreenmax 鉄道カラー8番の『銀色』で、1810F最大の特徴とも言える緑帯は、同じくgreenmax 鉄道カラーの36番『青緑1号』を使用しました。

『青緑1号』と言えば、JR常磐線で活躍していた103系のエメラルドグリーンとして有名な色だと思いますが、私も相談させて頂いた方も「案外実車に近い色なのでは?」ということでチョイスしてみました。・・・実際に塗ってみると、若干濃い感じはしますが、なかなかいい感じな色だと思います。

※ちなみに車体の銀色はスプレーで、帯の青緑1号は筆塗りで行いました。

豊橋鉄道 1800系 模型

無事塗装が終わりましたので分解したガラスや屋根、床板などを再度取り付けて作業は完了です。

・・・本当は「TOYOTETSU」ロゴや車番といった標記など細かい作業が残っておりますが、とりあえず実車の雰囲気が出ている&元となった製品とは全然違う仕様になったということで、ひとまずこれで完成とします。
(※もちろん最終的にはデカールなどでしっかり再現して仕上げたいと思います。)

さて、せっかくできたのですから是非近いうちにレンタルレイアウトなどで、製品カラーの編成(※実は複数編成持っていたりします。)とともに走行デビューさせてあげたいと思います。

―おしまい-