富山地方鉄道 電鉄富山駅

特急「はくたか」に乗ってやってきた場所は、富山でした。

富山に着いてまず向かったのは、冒頭の画像に写っております富山地方鉄道の電鉄富山駅。
ここで前日から現地入りしているプロジェクターの佐倉瑞穂、車で中京エリアからやってくるpierre2427、なべTEAと電鉄富山10時24分発の列車で合流・・・だったのですが。

issと私の富山到着が午前10時17分。(※ちょっと定時より遅れていました。)

当初、乗り換えは楽勝だと思っていたところ、JR富山駅は北陸新幹線開業にむけて工事の真っ最中で駅舎が仮の建屋となっており、改札の場所が電鉄富山駅からかなり離れていることが現地に着いてから発覚。旅の初っ端からピンチを迎えました。はたして間に合ったのか・・・?

結果は超ギリギリながら、無事に所定の列車に間に合いました。
なぜそんなに必死になってまで乗ったのかというと・・・

富山地方鉄道 ダブルデッカーエキスプレス

こちら、元京阪8030系(初代3000系)こと10030形「ダブルデッカーエキスプレス」が充当される列車だからでした!

富山地鉄10030形は編成数的にはかなりの数がいるそうなのですが、京阪カラーをまとったのは1編成だけで、しかも連結されているダブルデッカーは今年の夏にデビューしたばかり。「富山に来たならこれに乗る&撮らねば!!」というメンバー多数の要望を受けて、この「ダブルデッカーエキスプレス」を集合場所?として定めたのでした。

ちなみに私は京阪の特急車に乗るのは初めてで、無論ダブルデッカーも初、という初めてだらけで新鮮味しかありませんでした(笑)

ダブルデッカー車の車内は連休初日ということもあり、同業者の方が多数乗ってらっしゃいました。・・・やはり全国的に人気の高い京阪の車両、加えてダブルデッカーが連結されているとあっては、注目されないはずがない!というのを実感できました。

富山地方鉄道 

普通なら快適な「ダブルデッカーエキスプレス」に乗って富山地鉄の旅・・・なのかもしれませんが、私たちは途中の越中荏原駅で早々に下車することに。

というのも、充当されている運用は普通列車で、立山や宇奈月温泉まで行かない途中駅折り返しだったので、折り返し上り方面でやってくる同編成を有名な撮影地で撮るためでした。
越中荏原駅を降りた私たちは、早速その撮影地へ向かうべく歩きはじめたのでした-。


⇒次回へ続く