たまでんクラブ

さて、Bトレインの京阪8000系「エレガントサルーン」を組み立てたのはよかったのですが、案の定？先頭車が余乗車として発生してしまいました。

なにかこの余剰車のいい利用方法はないかなーと模索していたところ、あるものを思い出しました。



それは、昨年11月の京阪運転会でissがお披露目した「はこてつ」のキャラクター＋「Bトレインショーティー」という組み合わせ。

※上の写真で明らかに違和感のある車両？が写っているハズです（笑）


「はこてつ」そのものだと、キャラクターと車両のバランスが悪く、どちらかというとキャラクターが大きすぎる印象だったのですが、「はこてつ」の車両よりもリアルで、Nゲージよりもデフォルメされた「Bトレインショーティー」とのバランスは抜群で、これはなかなかよくできた名作？でした。

「ならば私もこれを真似してやってみよう！」・・・ということで早速製作開始です。



まず作り方ですが、「Bトレインショーティー」の先頭車用屋根の適当な位置に、下記のとおりドリルで穴を開け、後は元となる「はこてつ」からキャラクターの頭と手を移植？するだけという、極めてシンプルな工作です。

・頭・・・2.5mm
・手・・・1.3ｍｍ



と、いうことで完成したのがこちら。[八木沢まいさんon京阪8000系]です。

・・・今回使用した車両は京阪電鉄の車両なので、キャラクターは石山坂本線の運転士という設定である、石山ともかさんを採用すべきところなのですが、私は八木沢まいさんの「はこてつ」しか持っていないので、今回ためらわず八木沢まいさんにゲットライドしていただきました（笑）

これは作ってみてなかなか楽しいネタですね。

ただ欠点として、当然のことながら？この状態だと頭でっかちになってしまっておりますので、鉄橋やホーム、トンネル、架線柱などには頭が激突？して全て引っかかってしまうこと。
なので走行させて走らせる分にはこれら設備の全くない、シンプルな線路上で遊ぶしかありません。



とはいえ、基本的に余剰となって持て余すことが多い？「Bトレインショーティー」の先頭車を活用する手段としては大いにありだと思います。

当然「Bトレインショーティー」に流用した分、元となった「はこてつ」の車両は余ってしまいますが、接着さえしなければ原状復帰も可能ですので、少なくとも遊び方の選択肢の一つにはなるのではないかと思います。

みなさんもぜひ、お気に入りの「はこてつ」キャラクターに好きな車両の「Bトレインショーティー」と組み合わせてはいかがでしょうか？


―おしまい―