熊谷駅から7500系の直通臨時列車に乗ること10分弱ー。
「2015わくわく鉄道フェスタ」会場である広瀬川原車両基地に到着しました。

秩父鉄道 デキ

会場には秩父鉄道の大きな特徴であり、また魅力の1つである貨物輸送の主役、デキ100形が展示されておりました。

ちなみにこの日、会場で展示されていたのは102号、104号、107号、108号の合計4両(※104号のみ別線で展示されていたため画像には写っておりません。)で、そのうち104号、107号については引退する旨が掲示されていました。

私はどちらかというと旅客車両しか走っていないところばかりへ行くので、なかなか間近で電気機関車を見るのはすごく新鮮味があります。

これぐらいの規模の電気機関車なら、自宅用のミニレイアウトでも走らせることができそうで、鉄道模型としてはかなり人気が高いのでしょうね。


秩父鉄道 C58

また、デキ100形の近くには秩父鉄道で最も人気の高い車両であろう「SLパレオエクスプレス」の牽引機、C58-363号機 蒸気機関車も展示されておりました。

この日は客車の12系も含め会場に展示されていたため、当然「SLパレオエクスプレス」の運転はお休み。ちょっと本線上を走る姿を見てみたかった気もしますが、間近で見ることができたのでそれだけで満足です。

また、C58-363号機のデフロスターには鉄道むすめの「桜沢みなの」さんステッカーが貼り付けておりました。うーむ、先ほど乗った7500系の臨時列車といい、秩父鉄道もかなり気合を入れている感じがします(笑)


それにしても秩父鉄道は蒸気機関車、電気機関車、客車、貨車、電車(しかも東急電鉄からの譲渡車がたくさん!←喜ぶのは私だけ?)と本当に様々な車両がいますね。

イベント会場にいるたくさんの方たちの姿を見ても、都心から近いということもあって、その非常に高い人気が伺えます。

秩父鉄道 広瀬川原車両基地

続いて工場の方へ行ってみると、軌道モーターカーやディーゼル機関車の乗車体験やブレーキ体験、ミニSL乗車体験といった様々なアトラクション?がありました。

これらはほかの鉄道事業者の車両基地の一般公開などでも体験できるものですが、トラバーサー乗車体験(上の画像下)というのはなかなか貴重ではないでしょうか?

・・・少なくとも私は生まれて初めてトラバーサーに乗ったので、すごく新鮮味があり面白かったですね(笑)


途中雨に降られつつも広大なイベント会場を回りながら、まだまだ初の秩父鉄道遠征を楽しみますー。

→次回へ続く