※今回の記事もフリーランス(オリジナル)の鉄道模型要素が大量に含まれております。
好き嫌いがあるかと思いますので、閲覧される際はくれぐれもご注意ください。

年に一度の「たまでんクラブおみまい会」ー。

前回に続きまして、今回はなべTEA、pierre2427、issのために用意された数々のゆかいな?車両たちをご紹介していきます。

たまでんクラブ 鉄道模型

まずはなべTEAの元へやってきた車両たち。ラインナップは左からー。

・JR北海道711系風の113系+Uシート車仕様のサロ211(pierre2427作)
・京阪電鉄一般車(旧塗装)風の東急旧3000形シリーズ(谷風皐月作)
・一定点数を超えれば合格、下回れば不合格な???採点LED車両(iss作)
・湘南色、スカ色のJR東海119系(佐倉瑞穂作)

彼の大好きな北海道エリアだったり、地元の東海地方の車両だったりと、なにかしら彼に縁のある車両が揃っていました。

個人的にはissが製作したLED車両が「とある仮装大賞の採点メーター?」を彷彿とさせる出来栄え(※もっともオリジナルの方は20点満点ですが。)となっており、この発想と再現度の高さは絶賛です(笑)

これは止まっていても走らせていても遊べそう(※ただし電源は必要ですが)なので、まさに彼らしいアイディアの賜物といったところでしょう。


たまでんクラブ 鉄道模型

お次はpierre2427の元へやってきた車両たち。これまた左からー。

・KCJカラーをまとったインドネシア仕様の205系500番台(谷風皐月作)
・KCJカラーをまといたかったけどまといきれなかった209系0番台(佐倉瑞穂作)
・韓国鉄道公社1000系初期抵抗車(なべTEA作)
・フラット音が再現されたJR東海103系風の車両(iss作)

やはり彼には、日本よりも愛しい故郷と称する?海外ネタが中心となって集まりました。

ただ残念ながら?彼の目にはなべTEAの作った会心の力作しか映らなかったようで、あまりの出来のよさに早くも中間用の増備車の発注が彼の方に打診されたとかされないとか(笑)

※まぁ確かに205系500番台の強烈すぎるインパクト、中途半端な形に終わってしまった209系と比べてしまえば月とすっぽんくらい違うのでしょう。


ちなみに私的にはわざわざ車輪の踏面を削って絶妙なフラット音を再現した、issの根性を絶賛したいと思います。少なくとも過去に私たちが製作してきた「おみまい会」用の作品の中で、「音」をネタにしたのは彼が初めてだと思いますので。

たまでんクラブ 鉄道模型

さて最後はissのために用意された車両たち。左からー。

・JR東日本の最新形式E235系風カラーの205系(pierre2427作)
・京阪電鉄一般車の旧塗装風伊豆急100系(谷風皐月作)
・「黒船電車」カラーのEF58上越型(佐倉瑞穂作)
・伊豆急カラーのJR東日本50系「ノスタルジックビュートレイン」(なべTEA作)

全体的には私の発想と同様、「伊豆急」をキーワードにした車両が集まりました。

塗装技術においては「たまでんクラブ」1、2の実力を持つ、なべTEA&佐倉瑞穂の作品のクオリティーの高さは一見の価値ありです。・・・実際ありえないカラーリングも、ここまで綺麗に塗れているとすごく似合っているように見えるからフリーランスの面白いところです。


ただ個人的にはインパクト賞ということで、pierre2427の205系を取り上げたいですね(笑)

車両は山手線繋がりということで205系をチョイスしたそうですが、結構似合っている&十分かっこいいように思います。

また、それ以上に強烈なのが屋根から台車まで全力で「金色」に塗られたモハ205。・・・車体こそゴールドで塗られた車両は過去を含め存在したかと思いますが、ここまで全部が金の車両は例がないでしょう(笑)

まい回私たちの遥か斜め上の発想力を持つpierre2427のパワーには圧倒されるばかりです。



と、こんな感じで思い思いの車両たちが集合しました。

個人的には全体的に発想力、技術力共にまい年いい感じで向上してきているのではないかと思います。

日常では鉄道模型の工作をやる頻度はメンバーによってかなり差が開いてしまっておりますが、今後もこのパワー???を絶やさぬためにも定期的なイベントとしてやっていきます。


ーおしまいー