八木沢まい その97~改良型はこてつ走行試験~ (2015年8月23日)
はい、ということでKATOのE7系北陸新幹線という、新たなシャーシを得てあらぬ方向へパワーアップ?した新型「はこてつ」ー。
…もはや「はこ」と言える形&サイズではないなど、ツッコミどころの多すぎる代物になってしまいましたが、早速「PLUS PORT(プラスポート)」様の高架線という、走行試験を行う絶好の機会がありましたので実際に走らせてみました。
・・・はたして「はこてつ」まいさんは頭をぶつけることなく、無事に走行できるのか!?
まずは入出庫線から本線に入るタイミングで設置されている架線柱ー。
こちらはTOMIX製の複線架線柱になりますが、ご覧のように余裕をもって通過することができました。
・・・とりあえず試験開始早々、研究開発???費用XXXX円の無駄、という最悪の事態は避けられたようです(笑)
とはいえ、まだまだぶつける可能性のある場所は何か所もありますので、新幹線らしからぬ?最徐行で本線走行を開始しますー。
何週か実際に走行させて検証した結果、複線トラス橋・立体交差・駅のホームと、レンタルレイアウトをはじめ、比較的メジャー?ともいえる鉄道インフラとの接触事故は一切起きませんでした。
個人的に一番懸念していた駅のホームとの相性?も、屋根とリボンの間はわずか数mmレベルと超ギリギリだったものの、無事にクリアできましたので結果としてはバッチリでした。
ただ鉄橋、駅のホームについてはいずれもTOMIX製での結果なので、KATO製ではどうなのか?、はたまた他の種類のホーム屋根は?単線トラス橋は?と、まだまだ検証不十分でもあります。
・・・とはいえ、少なくとも従来の「はこてつ」よりも、頭をぶつけることを気にすることなく気楽に遊べるようになったのは事実。(※ただしベースは新幹線車両なので、通過可能なカーブ半径は従来の「はこてつ」よりも厳しくなってしまいましたが。)
個人的には十分納得の行く結果だったので、大満足です(笑)
なかなかキャラクターが乗った「はこてつ」を走らせるのはアウェー?な感じなので、登場する機会は少なめですが、他の普通の車両と同様、たまには息抜きで遊びたいと思います。
―おしまい―