北陸遠征の2日目ー。

まずは今回の遠征の宿泊地である高岡から、あいの風とやま鉄道で一気に魚津駅へ向かい、そこから富山地方鉄道の新魚津駅へ移動して、本線に乗車することにしました。

富山地方鉄道

新魚津駅に到着後、ホームにやってきたのは元西武鉄道の初代「レッドアロー」こと16010形ー。

この16010形は前日、立山線で乗車した観光列車「アルプスエキスプレス」編成のほかにもう1編成在籍しており、こちらの編成はほぼ譲渡された当時のままの姿?を残していて、10030形といったほかの形式と共に幅広い運用で活躍しております。

編成の数的には珍しい?車両に当たったので、とりあえず乗り潰しを兼ねて、このまま終点の宇奈月温泉駅へ向かうことにしました。

宇奈月温泉駅では黒部峡谷鉄道のトロッコ車両や牽引する電気機関車を見ることができましたが、残念ながら今回は時間の関係上乗車することができなかったので、また機会を見て行きたいところですね。

さて宇奈月温泉駅から再び、乗ってきた16010形に乗車し、次に向かった先はー。

新黒部駅 黒部宇奈月温泉駅

はい、今年2月に開業したばかりの新黒部駅でした。

この新黒部駅、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅の3月14日開業に先がけて新設された駅ということで、せっかくなのでこの新駅を実際に降りて観察したいということで寄ったのでした。

さすがにまだ開業して半年ちょっとしか経過していないこともあり、いかにも新駅といった感じで、駅周辺の発展はまだまだこれからといった感じでしたが、北陸新幹線⇔富山地方鉄道の乗り換え客自体は見ていた限りでは結構いらっしゃったので、今後の駅周辺開発の進展に期待したいところです。

富山地方鉄道

1時間ほど駅周辺で散策をした後は、再び富山地方鉄道に乗って、電鉄富山駅方面へと向かうことに。

・・・いよいよ今回の遠征の大きな目的の1つである、元東急8590系こと17480形をバッチリ捉え、本格的に見る、乗る、撮るを制覇するために移動を開始するのでした。


⇒次回へ続く