たまでんクラブ

午後は下之郷―中塩田駅間にある有名撮影地へ―。


　
さすがに真冬の時期ということもあってか、夏場には勢いよく伸びている草や花の姿が全くも見当たりませんので、キレイに別所線を撮影することができます。

空も文句なしまでの快晴で、撮り始めとしては申し分のない写真を撮影することができました。

･･･ただしいくら天気が良いとはいっても真冬の上田。太陽の日差しは暖かくても、塩田平に吹く風はそれ以上に冷たく、長時間の滞在にはちょっと厳しい感じでした（笑）ので、適度に撮影をして再び下之郷駅へと歩いて戻ります。



下之郷駅に戻ってくると、ちょうどこの日の午後運用（１運行）に充当される7200系（7255F）の「まるまどりーむ号」の出庫時間でしたので、ホームで撮影ー。

･･･いまでは別所線で一番の古参であり、また別所線を走る最後の7200系である7255Fー。

昨年はついに、東急電鉄から同じダイヤモンドカットの前面を持つ車両が完全に引退（※http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?catid=11&blogid=1）したため、7255Fはますます貴重な車両となっておりますが、2016年、同編成も動きがあるのかどうかが非常に気になるところではあります。

もう既に幾度となく撮影をしておりますが、万が一引退を迎えても後悔しないよう、外観、内装ともにこれでもかと全力で撮影しました。



最後はそのまま7255Fに乗車して城下駅へ向かい、夕方の列車交換を撮影しました。

従来であれば、7255F＆1004Fのダブル「まるまどりーむ号」並びを撮影したかったところではあるのですが、両者が並ぶ頃には日が落ちてしまっていそうだったのと、何より急激に気温が下がり始めたため、自分たちの身を案じて？控え目にしました。

とはいえ夕日を浴びて輝く別所線を撮影できたのですから十分すぎると言っていい内容でした。



やはり上田はいつ、何回行っても飽きないどころか、すぐにまた行きたいと思う素晴らしい場所でした（笑）

今年は大河ドラマ「真田丸」が放送されていることもあり、例年よりも大いに賑わうことが予想されますが、大河ドラマブームに便乗して？2016年もバッチリ、上田に行って「たまでんクラブ」の活動をしたいと思います。


ーおしまいー