こんばんは、谷風皐月です。

現在、本職のお仕事が繁忙+私自身の体調があまり優れないため、従来よりも更新ペースを落としてお届けしております。

さて、今回は発売から結構時間が経過してしまっておりますがー。

伊豆急8000系 鉄道コレクション

TOMYTECの「鉄道コレクション」シリーズとして発売されました、伊豆急8000系のご紹介です。

伊豆急8000系といえば、中間車から先頭車化改造を行った車両が連結されているTA編成と、シングルアームパンタグラフが目立ち電装化先頭車が連結されているTB編成の2種類の編成が活躍しておりますが、今回はTA編成、TB編成ともに同時タイミングでの発売となりました。

ちなみに今年2月の「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」で発売されました鉄コレ東急8000系(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=2826&catid=8)のボディをベースにしているためか、TA-5編成&TB-5編成がプロトタイプとなっております。

鉄コレ 伊豆急8000系

まずはTA-5編成セットの方を見てみますと…車体側面の乗務員室部分のコルゲートや前面の急行灯などがない先頭車化改造車の特徴を見事に再現されています。

私が昔、Greenmaxのキットをベースに作成した時(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=1176&catid=14)も可能な限りこの先頭車化改造車の特徴を再現したのですが、こうして完成品、しかも鉄コレで手軽に入手できるようになったというのは時代の流れを感じますね(笑)

ちなみにこの伊豆急8000系の鉄コレはメンバーの話によると、TOMIXのTNカプラーにしっかり対応しているとのことだったのですが、過去に私が作った伊豆急8000系はKATOカプラーの密連形を使用しておりますので、両者を連結して遊ぶことができるよう、今回もKATOカプラーを使うことにしました。


鉄コレ 伊豆急8000系

加工内容としてはまず排障器パーツの支柱のうち、連結器の左右にある2か所をカットし、カプラーが左右に振れるようにしてから、アーノルドカプラー⇒KATOカプラーの密連形へ交換(※ただしジャンパ栓の部分はばっさりカット)しました。

・・・TNカプラーが使えるのにわざわざKATOカプラーを使用するのは正直言って微妙だと思いますが、私が所有する伊豆急8000系事情を考慮したためこのような加工を行いました(笑)


次回はTB編成セットの方を見ていきたいと思いますー。




―次回へ続く-