こんにちは、谷風皐月です。
先日、久しぶりに信州上田へと行ってまいりましたので今回はその時のお話ー。


上田電鉄 上田駅

いつものとおり、東京から上田へ向かう1番列車である北陸新幹線「はくたか551号」で現地入り。・・・車内の混雑具合からして『現地はいつもどおりの混みようかな?』と思っていたのですが、この日の上田電鉄は全く違っておりました。

といいますのも25年もの間、別所線で長らく活躍してきた7200系が今年の5月12日を最後に引退するということで、引退イベントの一環として撮影会が開催される日だったからです。

上田駅の窓口には記念乗車券やグッズを求める長蛇の列。さらにホームや車内にも多数の同業者ー。・・・約1年振りに来たとはいえ、「今までこんなに同業者の方がいらっしゃったことあったっけ?」と思う程の光景に驚いてしまうのでした。


とはいえひとまずは別所線に乗って、朝の時間帯では一番お馴染みの撮影地とも言える大学前ー下之郷間にあります撮影地(※私たち内での通称:シエンタ)へ向かいました。



上田電鉄 別所線

いつものように大学前駅で降りて、歩いて撮影地へと向かったのですが・・・なんと私たちが着いた時点で既に数十名はいるであろうたくさんの撮影者の姿!!

・・・今まで散々別所線を撮影してきた中で経験したことがなかったので、またも驚きを隠せませんでした。

とはいえ元々キャパシティー的には非常に余裕がある場所でありますので、この日の別所線の運用に充当された3編成(1001F「赤帯」、1004F「まるまどりーむ号Mimaki」、7255F「まるまどりーむ号」)を撮影しました。

私たち以外の方は7200系が来るのに合わせて場所を移動しながら撮影されていたようですが、私的にはNHKの大河ドラマ「真田丸」ラッピングが終了し、赤帯に戻ってからの1001Fを実はまだ撮っていなかった、そもそも上田に来ること自体久しぶりという事情がありましたので、その場を動くことなく同じ場所で撮影を続けました。

上田電鉄 別所線

そして朝の7255Fの最後の運用を撮影し、いつもどおり下之郷駅へと歩いて向かうことに。

動き自体は私たちが上田に来た時とほとんど一緒なのですが、この日はたくさんの同業者の方々と共にぞろぞろと移動(笑)

・・・7253Fの時と違い、最後の1編成という話になるとまさかこうも違うとは・・・。という現実を実感しながら活動を続けるのでした。


⇒次回へ続く