という訳で、greenmaxの「阪神9300系 6両編成セット」にちょこちょこっと手を加えていきます。

greenmax 阪神9300系

まずは避雷器、ヒューズボックスといった屋上機器の取付とパンタグラフの交換ー。

阪神9300系は登場時、下枠交差型パンタグラフ(PT4802)を搭載していたようでしてgreenmax製品でも同社のPT48が搭載されているのですが、現在はシングルアームパンタグラフに換装されている=現在の姿に合わせようということで、greenmaxのPT71Dに交換しました。

(※ちなみにgreenmaxからはシングルアームパンタグラフに換装された後の姿をモデルにした6両セットが発売されています。)


阪神電鉄 9300系

お次は先頭車ー。

前面の種別、行先表示は製品付属ステッカーで再現=ユーザー任せ、というスタイルでしたので9300系が充当される運用で最も花形運用?であろう「直通特急 阪神梅田」をチョイス。

個人的には「特急 須磨浦公園」もかなり捨てがたかったのですが、記念すべき?私の阪神車第1号には一番無難な?種別と行先にしました。

また、画像ではわかりづらいかと思いますが、列車無線アンテナはMr.カラーの【No.115:ライトブルー】(※普段は東急電鉄の車両の列車無線アンテナを塗装する際に使用している色)で、排障器はgreenmaxの鉄道カラースプレー【9番:ねずみ色1号』でそれぞれ塗装しました。

greenmax 阪神9300系

さてお次は足回り関係ー。

今回の阪神9300系セットは2010年頃の製品ということで、床板や台車、動力ユニットなどは一昔前の仕様となっています。

とりあえず9300系にも室内灯を組み込もうと思ったので、いったん中間車の床板をばらし、別売の集電板(18.5m用)を台車と床板にそれぞれ取り付けました。

・・・現在のgreenmax完成品シリーズこそ、全ての車両に集電板が装備されていますが、この時代の製品はライトユニットを搭載した先頭車のみ集電板が装備されていましたので、室内灯を組み込む場合はこのような作業が必要になります。

たぶん現在のgreenmax製品の足回りの構造が変わってしまった以上、この別売の集電板が今後再生産されることはたぶんないかと思いますので、今回のように一昔前のgreenmax製品を入手した際には気をつけないといけないですね。


足回りの加工はもうちょっと続きますー。


⇒次回へ続く