という訳で、実車についてちょこっと調べつつ、模型の方もちょこっと(※どころではない内容ですが・・・)手を加えてみました。

京福電鉄 モボ621

まずは車体の車番と行先表示を付属のインレタ・シールの残りを使って変更しました。

車番は入線?当初、「612」または「613」とモボ611形の車番が転写されていたのですが、
実車について調べたところ、台車が登場時・現行ともモボ621形と異なるそうなので、無難に製品名にもなっているモボ621形のトップナンバー「621」に変更しました。

一方行先表示は前面・側面ともに片面が「北野白梅町」、もう片面が「帷子ノ辻」と、北野線仕様になっておりましたが、私の中では初めての嵐電車両ということでなんとなく「嵐山」に変更しました。

京福電鉄 モボ621

お次は屋根回り。

といってもこちらもいつものようにクーラーのメッシュ部分に墨入れ塗装して、パンタグラフの集電ホーンの先端?部分に色差ししただけです。

パンタグラフについては正直「旧塗装時代はそのままでいいのでは?」とも思ったのですが、ここは個人的な趣味で変更してしまいました。「実車について調べた、とは?」というツッコミが入りそうですが、ここは私クオリティ(笑)ということで。

ちなみに実車の方を調べていて気になったのですが、モボ611形の全車とモボ631形の一部がシングルアームパンタグラフに換装されているそうでして、ネットなどで画像を拝見していると「シングルアームパンタグラフの嵐電車両もいいな・・・。」と思いました。


京福電鉄 モボ621

という訳で試運転なども終え、無事に整備完了。せっかくの入線記念ということで、京阪8000系・叡山電鉄900系「きらら」と並べ、京阪グループの車両撮影をすることに。

うーん、(完璧に自己満足の世界で大変恐縮ですが)いいですね(笑)

ただ嵐電はまだこのモボ621形1両のみ。実際の嵐電は連結2両運転も行っておりますし、現行のカラーリングは京紫塗装ということで早くも「もう少し増備したいな・・・」という欲望が出てしまう始末。

とはいえMODEMOの嵐電シリーズはほとんどの製品が発売からかなりの時間が経過してしまっている(=新品ではあまり見かけない)のでゆっくりと、中古の模型屋巡りなどで出会いがあれば買う程度のスピードで増やそうと思います。


ーおしまいー