こんばんは、谷風皐月です。

・・・久しぶりとなる上田遠征の記事を書くのに1か月近くもの期間を費やした(※つい夢中になってしまいました)ため、ちょっと時間が経ってしまいましたが、先月9月にさいたま市大宮区にある鉄道博物館へ行ってまいりました。

鉄道博物館 常磐線展

狙いは今年の3月に全線での運転を再開した【常磐線展】ー。

・・・ここ最近、私が所有する鉄道模型のラインナップで、急成長を遂げているJR常磐線をメインにした企画ということで、これは行かない訳には行くまいということで、実に約10年ぶりに訪れたのでした。

ちなみに鉄道博物館は現在、新型コロナウィルス感染症対策として、入館券は事前販売かつ販売枚数が限定されているほか、入場時間が分けられているのですが、私たちは最も人が少ないであろう、鉄道博物館の開館時間に合わせて行きました。



鉄道博物館 常磐線展

ということで開館と共に早速中へー。

まずは人が少ないうちに?本館2Fから、車両ステーションに展示されている車両たちを撮影。

さすが【常磐線展】ということもあって、ターンテーブルの周りに保存されている下記の車両たちには、常磐線に縁のある列車のヘッドマークが各種掲示されておりました。

・ED75型電気機関車:「ゆうづる」
・485系特急型電車:「ひたち」
・455系急行型電車:「常磐伊豆」

いやぁ、これは実に素晴らしい企画ですね!保存車両とはいえ1分の1の車両を見てしまうと、模型が欲しくなってしまいます(笑)

※あれだけ485系を大量に増やしておいてまだ言うか、という感じもしなくもないですが。


鉄道博物館 常磐線展

2Fから保存車両たちを撮影し、各種展示をさらっと見た後は1Fへ降りて、今回の【常磐線展】で私が最も撮影したかった485系「ひたち」とご対面!

先頭車のヘッドマークが「ひたち」なのはもちろん、側面の行先方向幕もしっかり「ひたち」仕様になっておりました。(※ちなみに455系の側面も抜かりなく常磐伊豆のサボが掲示されておりました。)

また余談ながら、ここ大宮の鉄道博物館に展示されている485系の2両(クハ481-26、モハ484-61)は勝田車両センター(旧勝田電車区)に訓練車として在籍していた車両ですので、元々常磐線と縁が深い車両?といえますので、まさにピッタリな気がします。

以前、485系「ひたち」の模型記事でも書いた通り、私自身はボンネットスタイルの先頭車よりも後期に製造された300番台や1000番台といった、電気ガマスタイルの先頭車の方が好みなのですが、最近動画サイトなどで過去の常磐線の映像を拝見していると、今自分の目に映っているこの姿こそ、一番「ひたち」らしいのかも・・・と思うのでした(笑)


久しぶりの鉄道博物館ということもあったにせよ、485系をはじめ、期間限定?のヘッドマークを掲げた車両たちを、これでもかと夢中で撮影するのでした(笑)


⇒次回へ続く