長野電鉄 須坂駅

私が住む地元でも、信州の地でも活躍する8500系に乗って、須坂駅までやってまいりました。

須坂駅は車両基地も併設されていることから大変構内が広い駅でして、8500系のほか、徐々に数を減らしつつある3500系(元営団地下鉄3000系)、長野電鉄では最新形式となる3000系(元東京メトロ03系)の姿が見られました。

3000系については冬に甲種輸送を撮影(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=4584&catid=6)して以来の再会となりましたが、残念ながらこの日は2編成とも車両基地内におりましたので、乗車することはかないませんでした。

とはいえ地下鉄日比谷線、さらには東急東横線にも乗り入れて走っていた新旧主力車両の共演を撮影することが出来ましたので十分です。

・・・しかし甲種輸送を撮影した際の記事にも書きましたが、かつて地下鉄日比谷線で行われた車両の世代交代が、まさか長野電鉄でも同じ新旧車両同士で行われようとは思ってもいませんでした。まるで長野の地で、同窓会をしているようにも見えてきました(笑)


さて構内をさらっと撮影した後は、折り返し長野方面へ向かう列車がやってくるまで時間がありましたので、いったん改札を出ることに。

長野電鉄 3500系

駅を出てすぐ右手にある駐車場(正確にはその裏にある道)からも、構内に留置されている車両が撮影できましたので撮影しました。

撮影できたのは前面と側面に赤帯がなく、まるで営団地下鉄時代の姿を彷彿とさせるような3500系のO2編成でした。こちらの編成は昨年の12月に引退したそうでして、3500系のO編成としては最後の編成だったそうです。

ちなみに同行したメンバーに教えてもらったのですが、いま現在営業運転についている3500系は2両編成のN編成が3本のみということで、しばらく来ない間に随分と数が減ったことを知りました。

3500系は2022年には完全に引退する予定ということですので、たとえ長野⇔須坂間を1往復するだけでも来てよかったなぁ、と思うのでした。

長野電鉄 8500系

約30分ほど須坂駅に滞在した後は、長野行きの普通列車で再び長野駅へと戻ってまいりました。

乗車したのはまたまた私的には親近感しか沸かない8500系(笑)ただしスカート=排障器付きの8515Fでしたので、地味に行きに乗った編成(8514F)とは違う携帯の編成に乗車できました。

長野電鉄の8500系は前面のHゴムがグレーになっている編成(8511F)や鉄道むすめラッピング編成(8512F)、はたまた中間車からの改造先頭車編成(8516F)と何気にバリエーションが豊富ですので、機会があれば真剣に?撮影しに行きたいですね。


最後は隣のホームに停車していた、元JR東日本の253系改め2100系「スノーモンキー」との2ショットを撮影。1000系「ゆけむり」と共に、長野電鉄が誇る?特急車両を両方撮影することもできましたので、トータル1時間ちょっとの活動とはいえ、十分満喫するのでしたー。


→次回へ続く