朝練として?しなの鉄道の沿線撮影を行った後は歩いて再び屋代駅へ。
屋代駅の構内が間近に見られるところまで戻った私たちを出迎えてくれたのはー。

しなの鉄道 秋の115系満喫号

今回の遠征目的である【秋の115系満喫号】でした。

この【秋の115系満喫号】、しなの鉄道が自ら企画した団体ツアー列車でして、今回私を招集してくれた「たまでんクラブ」メンバーが応募したところ、抽選の結果無事に当選したということで、せっかくの機会ということで私も参加させていただいたのでした。

回送列車としてやってきた時には掲示されていなかった専用のヘッドマークに前面の表示器の「団体」の文字を見ただけで、否が応でもテンションが高まります。

もっと間近で見たい!という事で歩くスピードは自然と早まり、屋代駅へと向かうのでした。

しなの鉄道 秋の115系満喫号

屋代駅に戻り、すぐさま手指の消毒、検温をはじめとした受付手続きをすませ、参加記念のグッズなどを貰って再びホームへ。

既に今回のツアーに参加される方たちが思い思いに撮影をされている中、私たちも混ざって【秋の115系満喫号】に抜擢された湘南色のS25編成と、横須賀色のS26編成を撮影ー。

・・・前回の記事でも書きましたが、115系の2両編成が2本つないだ編成というのは私個人としては大変新鮮でした。

また、115系の2両編成はいずれもクモハ=M車なので、今回の【秋の115系満喫号】編成は4両全てが電動車ということになります。主電動機であるMT54形が奏でるサウンドを存分に楽しみながら、パワフルな走行が楽しめるという意味ではまさに【115系満喫】という列車名が最適と言えるでしょう(笑)

しなの鉄道 秋の115系満喫号

そして私が最も撮りたかったのが国鉄時代からの伝統色といえる湘南色と横須賀色の併結。

私的には湘南色の115系といえば高崎エリア、一方の横須賀色は中央東線(通称:山スカ)のイメージが強いので、両カラーリングの編成が併結しているという光景はすごく新鮮でした。

まさに走る115系博物館と言える?しなの鉄道だからでこそできる、大変貴重な機会といえましょう。そんなしなの鉄道にも新型車両SR1系の導入が始まり、そう遠くない将来には見られなくなるのですから、この場に自分が居合わせている事のありがたみを実感するのでした。

⇒次回へ続く