さて前回は私が製作した「おみまい品」を紹介いたしましたので、今回は【おみまい会】の本番当日に集まった、たまでんクラブメンバーたちが製作した「おみまい品」たちを紹介してまいりたいと思います。

たまでんクラブ おみまい会

まず1人目。手前から作品の種車とネタは以下のとおりです。

①鉄コレ京阪1900系(近鉄特急色)
②鉄コレ相鉄新7000系(YNB=ヨコハマネイビーブルー色)
③鉄コレ南海7000系(名鉄特急色)
④Greenmax南海10000系(名鉄特急色)
⑤プラレール800系新幹線(英国鉄道class800/0 GWR色)

元々「たまでんクラブ」の中でも技術力が高いメンバーの作品ということもあって、全体的なクオリティーの高さは流石といえます。

個人的には実車の方は引退し、実現することはなかった相鉄新7000系のYNB色が非常にかっこいいこと、また南海10000系の名鉄特急色に至っては名鉄1700系とほとんどそん色ない仕上がりで、たぶん知らない人なら絶対騙せるんじゃないかと思えるほど素晴らしい作品でした。

あとプラレールを活用した「おみまい品」がお目見えするのは今回が初めてでしたので、新鮮な部分もありました(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

さてお次は2人目の作品。これまた手前(または左側)からご紹介いたしますとー。

①マイクロエース24系夢空間(京阪8000系=プレミアムカーカラー)
②マイクロエース24系客車(京阪8000系=エレガントサルーンカラー)
③KATO 近鉄21000系(近鉄80000系「ひのとり」カラー)
④鉄コレ 西武30000系(西武赤電色・黄色)
⑤KATO JR東日本12系・14系「スーパーエクスプレスレインボー」(伊豆急色)


「たまでんクラブ」の中で最も高い塗装スキルを誇る塗装王?が用意した作品は2年分(※昨年は例外としてゲスト参戦)ということもあってか、いずれもパーフェクトのひとこと。

どの作品がどのメンバーの手元へ行くのか、私たちからすれば一目瞭然(※もちろん24系は私の手元に来てくれました。)のテーマではありますが、各自の好きなor縁の深い?鉄道事業者のカラーリングを、極めて高い塗装品質で仕上げてくれていますので、文句のつけようがありませんでした(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

続きまして3人目の作品。こちらは画像の上からご紹介いたしますとー。

①KATOアッシュピット線路186㎜(LED照明装備)
②KATO開放ピット線路186㎜(LED照明装備)
③KATO開放ピット線路186㎜クリア(LED照明装備)
④プラレール東京メトロ丸の内線2000系+信号機(高輝度化改造)

「たまでんクラブ」の中でダントツの電装工作スキルを誇るメンバーによる今年の作品は「レール」を中心としたラインナップでした。

私を含む他のメンバーの「おみまい品」は車両ばかりということで、これまでにもユニークなリレーラーや自家発電?コントローラーなど、斬新な作品の数々を手がけてくれましたが今回はレールが抜擢されました。

確かにKATOのアッシュピット線路や開放ピット線路は道床部分が掘り込まれて溝になっていますので、LED照明を仕込むことができますが、室内灯ではなく車両の下から照らす(しかも高輝度で)というのは車両展示にはもってこいですね。今回の会場ではあまり暗くすることはできませんでしたが、暗闇の中で点灯させるとより映えそうな気がします。

またプラレールのヘッドライトや信号機を高輝度化すると言う工作も【おみまい会】では
初めての試みでしたので非常に新鮮でした。


→次回へ続く