ということで、半日ちょっとの京阪遠征を終えた私たち。

私的には今回の遠征目的は十分以上に達成できたのですが、日が暮れるまではまだまだ時間がありましたので、今回同行してくれたメンバーの要望に応え、京阪電鉄の沿線を離れて延長戦?を行うことにしました。その要望とはー。

JRおおさか東線

JRおおさか東線沿線での撮影でした。狙いは全国的にも珍しくなった?国鉄形通勤電車の201系ということで、JR長瀬駅へとやってきたのでした。

201系はかつて、関東でも中央線快速や中央・総武緩行線、京葉線といった路線で活躍していましたが、現在では大和路線(関西本線)やおおさか東線といった、関西エリアの路線でしか見ることができなくなりました。

しかし221系による置き換えが決定し、完全引退までのカウントダウンは既に始まっている状況下ということで、今のうちに撮影しておこうということでした。

ということで201系をはじめ、直通快速の321系などおおさか東線の列車を撮影していたのですが、この日の沿線はものすごい数の同業者の方が場所取りをされておりまして、「はていったい皆様何待ちなのか???」と何も知らない(苦笑)私が疑問に思っておりますとー。

JRおおさか東線

この日の主役といいますか、目玉といいますか、おおさか東線沿線がお祭り騒ぎだったのは貨物列車、正確には牽引する機関車がお目当てのようでした。

画像に写っておりますとおり、やってきたのはファンの間では通称「カラシ」(※正面の貫通扉がカラシ色になっているのが由来)」と呼ばれている、貨物更新色のEF65形2127号機でした。

・・・帰ってからネットなどで調べたところ、大変人気の高い機関車らしいので、同行したメンバーは「201系を撮りたい!」と言いつつ、実はこのEF65形2127号機をもしっかりと撮りたかったのではないかと勘繰りたくなるような展開でした(笑)


JRおおさか東線

さてEF65形2127号機が去った後はあっという間に人がいなくなってしまい、一転して静かになりましたが、まだまだメンバーは撮影を続ける気満々でしたので、気分を換えて一駅となりの難読駅(※私個人としては)衣摺加美北駅へと移動し、撮影を続行。

ただ私的にはもう十分?201系を撮影しましたので、最後はEF66形100番台が牽引する貨物列車を撮影して終了とし、あとは同行メンバーの気がすむまでホーム上で待機?しました。


結局日没を迎える頃に撮影終了し、そのままおおさか東線に乗って新大阪駅へと移動、東海道新幹線で各々帰路へつき、今回の遠征は完全に終了となりました。

・・・たぶん2021年内に訪れることはもうない・・・と思いますのでまた来年、タイミングを見計らって遠征に訪れたいと思います。


ーおしまいー