こんばんは、谷風皐月です。

今回は私が新たに購入しました鉄道模型のお話ということでー。

KATO 東京メトロ18000系

KATOから発売されました「東京メトロ18000系」セットをご紹介したいと思います。

・・・KATOの東京メトロシリーズは2011年に発売された銀座線01系に始まり、有楽町線・副都心線10000系、千代田線16000系、丸ノ内線02系といった感じで展開が続いていますが、ついに東急田園都市線と縁が深い、半蔵門線の車両が製品化されました。

今回製品化されましたのは昨年2021年8月にデビューし、2022年10月現在も増備が続いている最新形式の18000系ー。

半蔵門線用の車両としては8000系、08系に続き3代目となりますが、鉄道模型(Nゲージ)の完成品としては8000系・08系は既にマイクロエースから製品化されておりますので、私個人としては今回の18000系の発売はまさに朗報、かつ楽しみにしていた案件でした。

KATO 東京メトロ18000系

という訳でケースを開けてみた様子がこちら。

18000系は10両編成ですので、6両基本セットと4両増結セットをそれぞれ購入することでフル編成となります。特別企画品ではない通常製品としては一般的なセット構成ですね。

半蔵門線のラインカラーである紫色の車体帯、またホームドアの設置を前提とした窓上の車イス・ベビーカーマークなどパッと見た限りの印象は文句なし。(※だいぶ増備が進んで実車を見る機会は増えたものの、8000系や08系と比べるとまだまだ細かくあれこれ言えない、というのもありますが。)

また付属品は行先表示や女性専用車・優先席表示などが収録されたステッカーと、交換用の前面行先表示パーツとなっています。

ちなみに収録されている種別・行先の組み合わせは以下のとおり。

■前面表示パーツ
① 89S 急行 [TI02]久喜(※購入時点で取付済)
② 59S 各駅停車[DT27]中央林間
③ 無地(※行先表示ステッカーを貼り付けて使用)

■行先表示ステッカー
① 81S 急行 [TI02]久喜
② 73S 各駅停車 [DT27]中央林間[DT27]
③ 69S 準急 [Z14]押上
④ 79S 各停[TN03]南栗橋

・・・一応種別は急行・準急・各停(※東急線内で表示)・各駅停車(※半蔵門線内で表示)とひととおり揃っていますが、東京メトロの車両ということで、半蔵門線内で表示されるものが多い感じですね。

個人的には急行+中央林間とか、長津田など東急線内の表示がもう少し欲しかったところですが、そんなことを言っていると正直キリがないですし、別途ホビーセンターカトーからグレードアップシールが発売されており、そちらを買ってカバーすればいい話ということで、収録内容としては十分といっていいでしょう。

(※そもそも私としては製品化してくれただけでも大変ありがたい話ですので。)


例によってもう少し細かい紹介は次回にさせていただきたいと思います。


⇒次回へ続く