今回は【おみまい会】に集結しました、「たまでんクラブ」メンバーたちが作成した『おみまい品』の数々をご紹介ー。

たまでんクラブ 鉄道模型

まずは一人目の作品。作品は画像左側より以下のとおりー。

・JR 145系(JR東海カラー)
・JR 145系(近鉄事業用車カラー)
・JR 105系(地下鉄東西線直通車カラー)
・スロープカー(ジブリパーク風)+サウンドユニット?付プラットホーム

このラインナップのなかの意欲作といえば、やはりスロープカーでしょうか。
小さいながらも車体の切り継ぎ、パテ盛り、外吊りドアの再現など作成したメンバーの愛を感じる作品です(笑)

鉄道模型として普通に走らせると、当然のことながら常に傾斜した状態にはなってしまいますが、雰囲気としては十分に伝わると思います。・・・メンバーたちも着実に技術力があがっておりましてこのイベントのよさを改めて実感しますね。


たまでんクラブ 鉄道模型

続きまして2人目ー。

・サウンドギミックつき車両ケース
・ソーラーパネルつき電車庫(KATO)
・ソーラーパネルつき機関庫(TOMYTEC「ジオコレ」)
・自動往復走行セット

こちらは電子工作が得意な、これまたメンバーらしい作品の数々が揃いました。

真新しいものとしては太陽光(※実際は部屋の照明)発電で照明が点灯する車庫のストラクチャー類でしょうか。現代チックな建屋のKATO製品は白色、レンガ調のレトロな建屋のジオコレ製品は電球色と、建屋によってしっかり照明の色調を合わせてあるあたりセンスはいいと思います。

ただ一番盛り上がっていたのはこの日唯一、車両を走らせることができた自動往復走行セットでした。コンパクトながらも自動運転だけでなく、手動に切り替えて前後進して遊ぶことができるので、もらったメンバーはしばしの間遊んでおりました(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

続きまして3人目ー。

・阪急2800系(京阪プレミアムカー風車両つき)
・阪急2800系(京急カラー)
・長野電鉄2000系(京王電鉄カラー)
・阪急2800系(名鉄カラー)

こちらはGreenmaxの未塗装キット(主に阪急車)をベースに作成された力作が集結。
窓埋めや移植など、よく見てみるとかなり手間のかかる(自分ではあまりやりたくない)工作をしていることがわかります。

ベースとなるキットは同じでも、このように加工して、しっかりと色を塗ればそれっぽい雰囲気は出るものですね。個人的にはこれぞまさに「おみまい品」の真骨頂だと思うとともに、私自身が手掛ける来年以降の作品の参考になりました(笑)

たまでんクラブ 鉄道模型

そして今回の【おみまい会】の締めを飾った4人目の作品ー。

・JRキハ127系(キハ187系色)
・国鉄713系(鹿島臨海鉄道6000形色)
・西武5000系(西武10000系=ニューレッドアロー色)
・JRキハ127系(HOT7000系色)

最後は「たまでんクラブ」最高の塗装技術力を誇るメンバーの作品ということで、圧倒的なクオリティーの作品が集結。

ベースとなった車両のチョイスといい、違和感がほとんどないのが見事なひとこと。
毎回各メンバーが選ぶMVP作品のほとんどに選ばれるなど、どの車両も大変高い評価を得ていました。



ということで今回も贈り、贈られる喜び(時には恐さ?も)と作ることの楽しさ、様々な感情が入り混じった充実したイベントとなりました。

今後も私たち「たまでんクラブ」にとっては最もオリジナリティーと伝統のある行事になっておりますので、年に1回くらいのペースで、定期的に続けてまいりたいと思います。


ーおしまいー