さて、尾張一宮駅でJR東海道線(東海道本線)の撮影をしました後はー。

名鉄 知立駅

JR東海(尾張一宮駅)から名古屋鉄道=名鉄(名鉄一宮駅)へと乗り換えまして、知立駅へやってまいりました。

・・・名鉄もまた3月18日にダイヤ改正が実施されまして、名古屋本線では9時台~20時台の急行列車が名鉄岐阜発着から名鉄一宮へと短縮されたということで、今回実際に乗ってみました。

私個人としましては運転区間が短縮されたことも驚いたのですが、それ以上に全区間4両編成で運転だったことに驚きました。(※私がイメージする名古屋本線の急行といえば、4両+2両の6両編成だったので)

さてほんのごく一部ではありますが、現在の名鉄ダイヤを実際に乗ってみましてやってた知立駅での目的といえばもちろんー。

名鉄 知立駅

現在進行形で工事が進む、連続立体交差事業の様子を見に来るためでした。

こちらの連続立体交差事業は2010年度に着工、2028年度の完成を目指して進められている大規模な工事でして、私自身は移動の合間に、車内から進捗状況を眺めたことは何度かあったのですが、ホームに降り立ってしっかりと観察したことはありませんでした。

ちょうど上り線(豊橋方面)が高架化される直前の、変わり目のタイミングということで今回、実際にやってきたのでした。

計画によりますと、新しい知立駅は1Fが駅舎部分、2Fが名古屋本線ホーム(島式2面4線)、3Fが三河線ホーム(島式2面4線)と、非常に大きな複層構造の駅になるようです。
特に三河線ホームとなる3F部分は非常に高く(※一般的な建物の3Fよりも遥かに高いハズ)、まさに「要塞」という言葉が似合う構造物です。

・・・車両の動向や新旧ダイヤを追いかけるのも大事ですが、ここ知立駅のような大規模なインフラ工事を追いかけるのも大事だなぁと改めて思いました。

我らが???京阪電鉄でも現在、寝屋川市ー枚方市間の立体交差化事業が着工していますので、そちらもチェックしていきたいと思います。

名鉄 知立駅

ということでじっくりと知立駅構内で立体交差事業工事の様子を観察&撮影しまして、私自身が予定していたこの日の鉄活動は終了。

最後は9500系・9100系の増備により、名古屋本線ではだいぶ見かける機会の減少した6000系を撮影して撤収しようと思ったのですが、複数のメンバーから「せっかくだから三河線の高架化工事も見に行かないか?」という話が上がりました。

確かに撤収するには時間的に少し早かったですし、三河線に乗る機会もそうないので即採用(笑)延長戦という形で、三河線に乗車することにしたのでしたー。


⇒次回へ続く