こんばんは、谷風皐月です。

・・・早くも2023年の4月も終わろうとしておりますが、当ブログではようやく?3月の活動記事を書き終えまして、4月のお話となります。

今回は季節は春、春といえば桜の季節ということで、信州上田へ行ってまいりましたのでその時のお話ー。

上田城

ということで私がやってまいりましたのは毎年、「千本桜まつり」の会場としてたくさんの観光客で大いに賑わう上田城跡公園ー。

この日の天気は文句なしに快晴でしたので、早速公園内をお散歩・・・と思ったのですが、今年の上田の桜の開花日は、1991年に観測を開始して以来史上最速を記録したということで、私が訪れた日時点では、なんと写真に写っております櫓下(芝生広場)に咲いているシダレザクラと、(写真には写っておりませんが)ヤマザクラを残すのみという状況。

・・・見ごろをとっくに過ぎてしまったこともあってか、日曜の午前中とはいえ観光客の姿はほとんどなく、一瞬でお花見が終わってしまいました。

ニュースなどを見ていますと、確かに桜の開花は全国的に年々早まっているそうなので、ここ上田も例外ではなく、桜の季節は4月→3月になってしまったようで、わずか10分足らずでその場を後にすることにしました。

上田電鉄 千曲川橋梁

さて上田城跡公園を後にしました後は、千曲川沿いの道へと抜けまして、そのまま川沿いに上田電鉄別所線の千曲川橋梁へ。

2019年10月の台風で被災し、2021年3月28日に見事に復活を果たした千曲川橋梁ー。

・・・上田へ来るたびに言っている気がしますが、空と千曲川の「青色」の風景の中に、大正生まれの真っ赤なトラス橋梁はいつ撮影してもいいですねぇ。全く飽きません(笑)

上田電鉄 千曲川橋梁

千曲川橋梁ということで、もちろん別所線の列車も撮影―。

ちなみにこの日は1000系1003F「自然と友だち号」と、6000系6001F「さなだどりーむ号」が終日の運用に入っておりました。

・・・自他ともに認める???「まるまどりーむ号」好き(=現在の別所線ですと1000系1004F)なわつぃとしては6000系を撮影するのは随分久しぶりな気がしますね。


さて、いつもであれば上田駅から別所線に乗って千曲川を渡り、沿線撮影へと勤しむ?のですが、残念ながらこの日は午後から地元での活動がありましたので、午前中しかいられる余裕がないということで断腸の思いで帰路に。


上田城跡公園でちょっとだけ桜を見て、別所線の撮影もちょっとだけで終わりという、本当に必要最小限の、なんとも慌ただしい訪問となってしまいました。

信州上田は私たち「たまでんクラブ」にとって思い出の地(実質的に発足した場所)ですので、また機会を改めまして、じっくり時間を取って訪れたいと思います。


ーおしまいー