さて迎えた翌日。
朝から別所線を撮影しようと出かけたのはよかったもののー。

上田電鉄 1004F

この日は快晴だった前日とは打って変わってあいにくの雪模様でした。

ただ雪と別所線の組み合わせは過去に遡っても数回くらいしか撮影する機会がなかったので、この日は上田―城下間にかかる別所線の名所の1つでもある千曲川橋梁での撮影からスタート。

・・・したのはよかったのですが、ちょっとずつ降る雪の量が増えてきた&気温が下がってきたという状況もありまして、すぐ撤収して2日連続で上田駅へと向かうのでした(笑)

上田電鉄 1004F

上田駅ではさきほど千曲川橋梁周辺で撮影した1004F「まるまどりーむ号」を撮影―。

下之郷行きということで、前日は1002F「れいんどりーむ号」が充当されていた朝のみ運用のようなので、せっかくだからとそのまま乗車することに。

・・・先代=7200系の時代から、別所線を走る車両の中で(私が)一番好きな車両はこの「まるまどりーむ号」ですが、いつも撮影のメインターゲットにしている=沿線での撮影ばかりで、乗車する機会は思っているより少なかったのでちょうどいい機会でした。

元祖丸窓電車こと「モハ5250型」をイメージした木目調の内装や、カッティングシートによって再現された丸窓など、「まるまどりーむ号」ならではの車窓を久しぶりに満喫しました。

ちょっと気が早い話ではありますが、別所線では車両の更新が検討されはじめたようなので、ぜひ「まるまどりーむ号」については次の主力車両にも引き継がれてほしいですね。

さて久しぶりの「まるまどりーむ号」に乗車ということで、終点の下之郷駅まで行ってもよかったのですが、沿線のどこかで上り(上田方面)列車を撮影しようということで寺下駅で下車ー。

上田電鉄 1003F

前日に続き、日中時間帯を走る運用に充当された1003F「自然と友だち」号を撮影しました。

・・・前々回(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=6869&catid=5)の記事で書きましたとおり、上田方に掲示されているヘッドマークは私自身がデザインしたものということで、(自作自演???のため)今回、2日連続で別所線の沿線へ訪れた訳ですが、時期的には真冬の時期=2月とはいえ、まさか雪の降るタイミングで撮影することになろうとは思ってもいませんでした。

ただヘッドマークの掲示期間は1週間程度である一方、天候については(当たり前の話ですが)リクエストして撮影でいるものではないので、冬らしいタイミングに当たってよかった!ということで、寒い中雪を被りながらも1003Fを撮影するのでした(笑)


⇒次回へ続く