上田交通5000系

こんばんわ、谷風皐月です。

今回は3月の信州遠征の際購入した、「アンレールネクストシリーズ」より発売されている
上田交通(※現:上田電鉄)5000系のお話です。


「アオガエル」こと元東急5000系は、Nゲージの世界ではなかなか大変な代物であります。

一番人気が高いのは、10年以上も前にTOMIXから限定発売されたもので、
中古市場では超プレミア付で取引されており、極めて入手が困難なものです。
(※5月3日からの東急渋谷のイベントで復活しますが、それでもかなりの少数&高額案件です。)

一番入手しやすいのはGreenmaxの未塗装キットでありますが、
中間車を製作するには切り継ぐ必要があったり、動力ユニットが素組をしただけでは
組み込めないなど、中~上級者モデラーへの登竜門?と言われる代物です。

このほかにもマイクロエースが岳南鉄道仕様で販売していたりしていますが、
いずれも何かしらのメリット・デメリットがあります。


それが3,000円で、しかも上田交通仕様が塗装・組立済モデルとして発売されていると
聞けば、いくら なべTEAなどが叩こうともファンとしては買わない訳にはまいりません(笑)


上田交通5000系

と、言う訳で早速開けみることに-。

前照灯や連結器、列車無線アンテナといった細かいパーツが付属しており、
説明書に従って装着していきます。

…長野電鉄、松本電鉄、福島交通、熊本電鉄と一度にラインナップが展開されているため、
結構使わないパーツがありました。


感想としては…ディスプレイモデルとしては十分だけど、走行させるとなると
(※赤い電車の指定動力ユニット除いて)Greenmaxの5000系ばりに難儀しそうな感じ、
といったところでしょうか?


ただし3度の飯より上田電鉄が好き、な私としては自走化せざるを得ません。

という訳で次回から足回りを中心に加工していきたいと思います。


-次回へ続く-