たまでんクラブ

上田駅からは下之郷行きの朝運用の列車（※この日は1004Fが充当されておりました。）に
乗車し、終点まで行きます。

下之郷駅に到着すると、まるまど祭りの開催を今か今かと待ち望んでいる
たくさんの方の姿が！…私は2009年から毎年まるまど祭りに来ているのですが、
例年よりも多くの方がいらっしゃっているように思いました。

別所線を応援するサークル、また一個人として沿線が賑わってくれるのは
非常に嬉しいことですね。（これが継続してくれたらもっといいのですが…。）





さて、到着して驚いたのは人の数だけではありません。

洗車線にいた1001Fの方向幕がなんと…「日比谷線直通　多摩川」というとんでもないもの（笑）

1000系は東急電鉄時代の方向幕を残したまま上田電鉄に転属してきたのですが、
現役時代では絶対見ることができなかったであろう組み合わせはイベントならではですね。

会場のオープンまで少し時間があったので、他の方々に紛れて
この1001Fをずっと撮影しておりました。



午前10時ちょっと過ぎ、ついに「まるまど祭り」が始まりました。

まずはおなじみ、「湯たんぽ」こと5200系と現在別所線を走る車両の並び撮影会。
今年は7200系「まるまどりーむ号」の7253Fが抜擢されたようです。

カラーリングこそ上田電鉄のものですが、急行サボや3桁の運番表示器（大井町線を想定？）は
東急電鉄っぽさを感じさせます。
…個人的には「まるまどりーむ号」に急行サボの組み合わせはありだと思いました（笑）

一方の5200系も1年振りの登場ではありましたが、パンタグラフ、台車をはじめとした足回りは
現役の車両よりも綺麗？？？で、車体だけでなく窓ガラスもしっかりと清掃されたようでした。



しばらく会場にいると…こちらも毎年恒例の臨時列車がやってまいりました。

充当されたのは・・・前日の私の予想が当たったようで、ヘッドマーク用のフレームが
装備された1004Fでした。

今年はこどもの日である5月5日に開催？というためか、鯉のぼりがデザインされた
ヘッドマークで、これはこれで愛嬌があります。


今度はこの臨時列車を沿線で撮影すべく、再度別所線に乗車、
一路上田方面へと向かいます－。



⇒次回へ続く