2018年5月 東急田園都市線撮影① (2018年5月31日)
こんばんは、谷風皐月です。
・・・上田電鉄の7200系が引退ということで、こちらの関連記事を優先的にアップしておりました関係で、ちょっと順番が入れ替わってしまいましたが・・・5月は東急田園都市線の撮影にも出かけておりました。
ちなみにこの時は久しぶりの平日ということで、朝ラッシュ時間帯を撮影すべく、毎度お馴染みの藤が丘駅へやってまいりました。
今回は列車本数が非常に多い平日朝ラッシュ時間帯ということで、とにかく東急車を全力で撮ろうということで活動開始です。
まずこの日撮影していて「よっしゃ!」と思ったのは8500系8637F【Bunkamura号】-。
・・・8637Fといえば青帯が特徴の編成ですが、今年の3月頃から突然、乗降ドアが「赤・緑・黄・青(※渋谷方から)」の4色にラッピングされ大きな話題となっておりましたが、4月22日から渋谷にある複合文化施設【Bunkamura】の広告編成としてデビューしました。
8637Fは2002年頃まで東急グループのケーブルテレビ会社専用の広告編成でしたので、
久しぶりに?東急グループ関係の専用広告編成として仕事を与えられたことになります。
また4色ものカラフルなドアから、かつて北総鉄道で活躍していた7150形(※元京急1000形【先代】)を思い出された方が多かったようですが、私はどちらかというと、上田電鉄1000系の「自然と友だち号」を連想してしまいました(笑)
(※上田電鉄1000系は18m級3ドア車のため、緑色が抜けて「赤・黄・青」の3色ですが。)
これが同編成にとって、近い将来に引退するまでの最後の姿となるのかはわかりませんが、青帯だけの時代よりもかなりインパクトのある編成となりましたので、撮れる限り撮影していきたいと思います。
お次は東武非乗り入れ編成(通称:サークルK車)をはじめ、ここ最近撮影できなかった車両たちと気になる今後ー。
まず2000系ですが、2003Fが床下機器や内装を中心とした更新工事が行われて出場したもののいまだ営業運転に復帰しておらず、2001Fと2002Fの2編成のみが稼働しています。
ただその2001Fと2002Fも、両先頭車をはじめ一部の車両しか室内灯のLED化がされていませんので、なんとなく近いうちに田園都市線を離脱、他線へ転属(大井町線の8500系置き換えが有力?)されそうな気がしますので、昔から散々追いかけてきた車両とはいえ撮影したいと思います。
次に8590系ですが、こちらは2020系の投入で8500系と共に置き換え⇒そのまま東急線から引退という流れになるかと思いますが、過去に富山地方鉄道へ譲渡された実績がありますので、また譲渡されることになるのか気になるところですね。(※個人的には譲渡してくれると富山方面へ遠征を組むいいきっかけとなるのですが・・・。)
そして8500系。現在田園都市線を走る車両の中で一番の古参ですので、2020系の増備が進めば検査切れの編成から優先的に?離脱していくものと思います。
編成数がいまだに田園都市線用の東急車では一番多い(24編成240両)形式故に様々なバリエーションが存在している中、いつ特徴のある編成(※写真に写っている伊豆急カラーの8614Fなど。)が離脱するのかわかりませんので、引き続き主要ターゲットとして撮影し続けたいですね。
・・・などなど、大きく車両に動きが発生するであろう田園都市線の今後を考えながら、貴重な平日朝ラッシュ時間帯の撮影を続けるのでした。
→次回へ続く