こんにちは、谷風皐月です。

昨年11月に故障したパソコンがまたもトラブルでしばしの間音信不通になっておりましたが、再度に渡るパソコンの修理も完了し、無事復旧いたしましたので、また記事の方を書かせていただきたいと思います。


ということでだいぶ間も空いてしまい、気づけば2月に入ってしまっておりましたが・・・前回の私の記事に引き続きまして、2月25日に変更される京阪電鉄のダイヤについて記事にしてまいりたいと思います。

・・・なぜわざわざ2回に分けたかというと、いま現在の私が最もお気に入りの車両となった8000系に関するネタが結構あるためでして、今回はその辺りの話をしていきたいと思います。


【変更点その3.8000系のオール7両編成化&8両ステッカー表示消滅】】

京阪電鉄 ダイヤ改正

昨年9月から中間車1両の「プレミアムカー」改造工事に伴い、8000系全10編成のうち半分にあたる5編成(8001F~8005F)が7両編成化されましたが、今度の改正で残りの5編成についても7両編成化され、これによって8000系は暫定的に全編成が7両編成となって運用されることになります。

・・・個人的にはこの7両編成化された8000系が今後どのタイミングで8両編成に戻すのかはずっと気になっていました。

というのも「プレミアムカー」は京阪電鉄で初めて?追加料金を取る有料車両なので、随時編成に組み込んでいって全編成揃うまで暫定的な営業をするのか、それとも一斉に8両編成に戻してから営業スタートとするのか、全く未知数だったからです。

とりあえず今回のダイヤ改正を見る限りでは、全編成がいったん7両編成にするということなので、随時編成に組み込んで8両編成に戻すことはせず、10編成まとめて「プレミアムカー」を連結した8両編成に戻して営業開始、という流れになる気がします。

しかしこれで8両編成のまま活躍を続けている8000系先頭部に貼られていた「8」ステッカーもわずか5か月程度で見納めということになります。
個人的にはまだ1度しか撮りに行ってないので、中之島始発の快速急行とともにあともう1回くらいは撮りに行きたいですね。


京阪電鉄 ダイヤ改正

また、8000系が全編成7両編成化されるということで地味?に気になるのが各駅に掲示されている乗車口といった各種案内表示-。

現在は7両編成・8両編成が混在しているため、乗車口案内をはじめかなり賑やかな感じになっておりましたが、今度の改正で暫定的ながらもすべて7両編成に統一されますのでこの辺りもまた新しくなるのでしょうか?
こちらはダイヤ改正後に直接現地へ見に行って確認したいところです。


【変更点その4.快速特急「洛楽」の平日運転スタート&一方で使用車両が8000系から3000系へ変更】

京阪電鉄 ダイヤ改正

そして、今度のダイヤ改正で一番???目立つ変更点はなんといっても快速特急「洛楽」の関係でしょう!

昨年3月のダイヤ改正で、シーズン期の臨時列車から土休日のみながら定期列車へと格上げ?されましたが、今度の改正でさらに平日にも上下2本ずつ(午前・・・京都方面2本、夕方・・・大阪方面2本)設定されるようです。

これで七条-京橋間をノンストップ運転という、昔の京阪特急を彷彿させる列車がほぼ毎日運転されることになる訳ですが、個人的に驚いたのは使用車両が8000系から3000系にすべて変更になるということ。
・・・8000系以外の車両で「洛楽」を運転(=車両故障に伴う代走などは除く)というのは初めてのケースじゃないでしょうか?

土休日ほどの本数はないとはいえ、まさか平日にも快速特急「洛楽」が運転されるようになるとは思ってもいませんでした。
それだけ高い需要(特にインバウンド需要?)があるということでしょうか?

現在の「洛楽」は7両編成の8000系で運転されていますので、3000系に変更になる理由は8000系の全編成7両化が関係しているわけではなので、単純に7両編成の8000系だとちょっとピーク時の対応が大変だったのかもしれませんね。
京阪特急伝統の「鳩マーク」なし・・・というのは個人的にはちょっと寂しいですが、3000系ということでフルカラーLED表示の快速特急が見られることになる訳ですから、そういった部分では楽しみでもあります。


【変更点その5.快速特急「洛楽」運転時間帯の優等列車】

現在のダイヤでは快速特急「洛楽」の運転時間帯に現在 淀屋橋⇔出町柳間を結ぶ快速急行と、淀⇔淀屋橋間を結ぶ急行が上下線で設定されておりますが、
このうち京都方面の快速急行については急行に変わるようです。

快速急行から急行へ変更されることで、石清水八幡宮や伏見稲荷などの観光地に寄りやすくなるメリットがありますが、一方で快速急行よりも停車駅はその分増えます(八幡市、伏見稲荷、清水五条、神宮丸太町)ので、
「洛楽」などからどう逃げてどこで退避するのかが気になるところです。


以上、ざっと2月25日の京阪電鉄ダイヤ改正について書かせていただきましたが、個人的には今度の改正は8000系の「プレミアムカー」がデビューする予定の秋までの一時的なものではないかと考えています。

また近い将来ダイヤが変更となるのか、それとも今度の改正が既に「プレミアムカー」営業開始後を見越したものなのか、ダイヤの詳細が出ましたらそちらを見つつ、今後とも継続してチェックしていきたいと思います。


-おしまい-