JR奈良線の撮影はほどほどに、京阪本線の撮影に戻った私ー。

15時までにはJR京都駅にいなければならない、という点を踏まえ逆算してみると、京阪本線を撮影できる時間は1時間ちょっと。・・・とりあえず時間が限られている以上、来た列車はひたすら撮るというスタンス(※ぶっちゃけいつも通り)で臨みました。

京阪3000系 鳥羽街道駅

まずはプレミアムカーの連結が決まり、更なる変化を遂げようとしている3000系ー。

私が来た時間帯は昼過ぎということで、3000系を撮影できるのは毎時6本運転される特急のうち2本。(残り4本は8000系。)

この日撮影できたのは3001Fと3004Fだったのですが、3001Fの写真にちょっと違和感を覚えました。というのも特急として走る際は京阪特急伝統の鳩マークが液晶ディスプレイに表示されるのですが、その鳩マークが見えないのです。

「はて?」と思って(非常にわかりづらい中)よーく見てみると、どうも白い鳩(と思わしきもの)が数羽?飛んでいるように見えました。

・・・どうやら【たくさんの鳩が飛び立つアニメーション】が流れている瞬間を撮影したようです。存在自体は動画サイトなどで見ていたので知っていたのですが、(散々来ているくせに)現物を見たのはこれが初めて。

ただその初めてがカメラのファインダー越しになってしまったのはちょっと残念でしたが、鳩マークの出ていない特急が撮れたのはある意味ラッキー???ということで納得することに(笑)

京阪電鉄 鳥羽街道駅

お次は「シティコミューター」カラーの一般車たちー。

昼過ぎの時間帯ということですと一般車は毎時6本、種別はすべて準急でやってきます。
(※準急といっても、萱島駅までは実質各駅停車ですが。)

鳥羽街道駅に着いて早々、5000系が撮れましたので「あとはなんか珍しい編成が1~2本来てくれれば申し分なし!」と(例によって)欲望だらけで臨んだところ、新旧バランスよくいろんな形式が来てくれたうえに、思っていた以上においしい編成が撮れました。

中でも10000系(10001F)はかなりの少数派ですし、2200系(2225F)や13000系の2018年度増備車である13026Fは、比較的撮影機会に恵まれていなかった編成でしたので、時間が限られた中では十分すぎる顔ぶれでした。

・・・ホントは2600系0番台が出町柳駅から戻ってくるまで現地にいられれば最高だったのですが、さすがに欲張りすぎということで次回以降の楽しみにしたいと思います(笑)


京阪8000系 鳥羽街道駅

そしてラストを飾るのは私が一番撮りたかった8000系(笑)
この日は8001F、8002F、8005F、8010Fを撮影できました。

8000系を初めて撮影してからもう何百枚撮ったのかわかりませんが、やはりいつ、何枚撮ってもいいですねぇ。(もはや病気の域?に達してしまっている感が否めませんが。)いろんな疲れを一気に吹っ飛ばしてくれる今の私にとっては最高の車両です。


ちなみに8000系は1989年に登場してから今年で30周年ー。
(※もう30年も走り続けているということに驚きですが。)

8000系と同じく30周年を迎える鴨東線と共に、記念ヘッドマーク(副標)が掲示されたり、イベントなどが開催されたりするのでしょうか?もしされるということであれば、私も全国の京阪電鉄ファンの皆様と共に全力(※ただし出せうる限り+迷惑をかけない範囲内)でお祝いしたいですね。



朝8時過ぎから15時前までの約7時間弱という限られた時間の中での2019年初の京阪遠征ー。

日帰り+単独行動というまさに強行軍ではありましたが、結果は今回「も」最高。
下がりに下がった私の士気を一気に回復(むしろ覚醒?)することができました(笑)

「たまでんクラブ」の遠征としても引き続き行いたいとは思いますが、今回のように単独行動でも京阪電鉄の沿線へ機会があれば行こう(=更に一人底なし沼へと突き進む。)とも思った一日でした。


ーおしまいー