2019秋の京阪遠征ー大阪編ー③ (2019年11月14日)

さて、次にやってまいりましたのは昨年の訪問時では寄らなかったエリア。
こちらでは10000系(10001F)に乗車しての洗車体験や、保守用車であるマルチプルタイタンパーの乗車体験などができるエリアなのですが、前者はものすごい長い待機列、後者は事前抽選制ということで、体験することはできませんでした。
ではなぜわざわざやってきたかというと、昨年足を運んでいなかったからというのも勿論あるのですが、別の目的がありましてー。

はい、車体塗装前の下地処理を終えた状態?で留置されている我らが8000系でした。
昨年は入場中の8008Fの姿を見ることができました(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=3973&catid=24#more)が、今年も入場中の8000系の姿を見ることができました。
工場内で展示されていたプレミアムカーの車番が8660号車でしたので、どうやら8010Fのようです。
昨年は工場の建屋内で台車を抜かれ、編成もバラされた作業中の状態で見ることができましたが、今年は6号車のプレミアムカーを除き、ほぼ編成になった状態で屋外に留置されておりました。パッと見た感じで、次はいよいよ車体の塗装に入るといった感じでしょうか?

近寄れるだけ近寄って写真を撮影しまくった(※私だけ)後は、別のアングルからもということで場所を移動して、改めて撮影ー。
よく見てみると床下機器の一部が新調されていますので8006F、8008Fに続き、補助電装置源(SIV)や冷暖房制御器箱の更新(+たぶん一部コンプレッサの移設)工事が行われているようです。
種別&方向幕も抜かれておりましたのでおそらくはフルカラーLED表示の装置へ更新されるでしょう。また8000系のリニューアル編成が増えるという事で、まだまだこれからの活躍が期待できるということで私個人としては非常に嬉しいです(笑)
8000系1編成の観察と撮影にどれだけ時間をかけるんだという空気を一身に浴びながら、相変わらずのスローペース移動&ハイペース撮影を続けつつ、会場を回るのでしたー。
⇒次回へ続く