くずはモール SANZEN-HIROBA

大和田駅で京阪本線の撮影をひととおり終えまして、次にやってまいりましたのは樟葉駅が最寄りとなるくずはモール。

向かいますのはもちろん、京阪電鉄の常設ミュージアムであるSANZEN-HIROBAー。

当ブログをご覧くださっている方ならご存知の方も多いと思いますが、先月の4月21日にリニューアルオープンし、以前から保存・展示されている先代3000系に加え、写真右側に写っている5000系や2600系のカットモデルが仲間に加わり、一気に賑やかになりました。

ただこの日はリニューアルしたSANZEN-HIROBAの取材?がメインではなくー。

くずはモール SANZEN-HIROBA

5月12日まで実施されておりました、『思い出の京阪電車写真展2023』を見に来たのでした。

こちらの写真展、SANZEN-HIROBAのリニューアルオープン記念企画ということで、被写体は展示車両である2600系、3000系(先代)、5000系に限定という、まさに今回のリニューアルオープンにふさわしい内容でした。

・・・実は私自身もこちらの写真展に応募させていただきまして、どうなったかな?というのを自分の目で見たかったという動機があって今回やってきたのですが、果たしてー?

思い出の京阪電車写真展2023

結果はなんと、大変ありがたいことに1枚採用いただけました。

・・・私自身が今のように京阪電鉄の世界へドハマりしたきっかけとなったのは2014年夏の遠征が最初となりますが、この頃にはもう3000系(先代)は引退し、京阪線(本線・鴨東線・中之島線・宇治線・交野線)を走る全ての車両のカラーリングが現行塗装に変わった後の時代ということで、提供できる写真が晩年の姿に限られていた中で採用いただけたのは正直嬉しかったです。

ただ各車両とも1970年代にデビュー(5000系・・・1970年、3000系(先代)・・・1971年、2600系・・・1978年)した車両たちということで、1500V昇圧前の時代と思われる写真、三条ー七条間が地上時代の写真、リニューアル工事前、塗装変更前の姿、そして引退に至るまでの、実にたくさんの写真(※全部で300点とのことです。)が採用、展示されていました。

・・・正直私以外の方が撮影された写真の方が撮影センス、ネタ度?ともに抜群で、正直写真集として発売してほしいくらいの作品ばかりでしたが、そんな素晴らしい写真の数々の中に仲間入りをさせていただけましたので、継続は力なり(※私の場合、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」が正確かもしれませんが。)というのを実感できました。


ということで自分の作品(笑)を含め、『思い出の京阪電車写真展2023』だけじっくりと拝見させていただき、SANZEN-HIROBAを後にしたのでしたー。


⇒次回へ続く