たまでんクラブ

さて、七条駅から8000系の臨時快速急行に乗車しまして、終点の中之島駅に到着。

折り返しは臨時特急となりまして出町柳駅へ戻る運用となっておりますが、臨時列車ということもあってか約20分程度（9:19着ー9:40発）、中之島駅2番線ホームに停車するということで、【大阪・関西万博】期間中でしか見ることのできない、中之島駅に停車中の8000系を撮影することにしました。




まずは車内の撮影ということで、4号車のダブルデッカー車（8800型）を撮影―。

京阪8000系のダブルデッカー車は日本全国で唯一、普通乗車券のみで乗車することができる車両ということで、8000系の編成の中でも特に人気の高い車両です。

先頭車やプレミアムカーの車内については過去に撮影したことはあるのですが、ダブルデッカー車は真っ先に席が埋まる（特に2階席）ので、今回ようやく撮影することができました。

･･･中之島駅始発＋万博から帰るには早い時間帯（※万博会場の開場は午前9時）＋折り返し時間も非常に長いと、8000系の車内を撮影するには万博開催期間中の今がチャンスと言えますでしょう。



ということでダブルデッカー車を中心にしばし車内の観察＆取材をしたあとは、中之島駅ホームに停車中の8000系を撮影。

8000系も前面・側面の種別・行先表示器がフルカラーLEDになっている編成は「臨時快急」「臨時特急」が表示できるんですね。

･･･フルカラーLED表示器の編成の走行写真はどうしてもキレイに撮るのが難しい（※シャッタースピード1/100でようやく写る程度）のですが、さすがに駅停車中であればハッキリと撮影することができました。

また「中之島駅ならでは」ということで、ホーム終端部にあるシールドマシンのカッターの一部を使ったモニュメントや、木目調（※本物の木材だったかも）が特徴的なホーム壁と一緒にまったく飽きることなく8000系を撮影（笑)

20分の停車時間などあっという間に過ぎ去りまして、定刻通り午前9時40分に臨時特急として出町柳駅へと向かって出発。

今年の10月半ばまでしか見ることができない（予定）、中之島駅発着の8000系を見送ったのでしたー。


⇒次回へ続く