【2017年に入ってから、谷風皐月が購入した鉄道模型紹介シリーズ】も早くも???第3弾。今回はー。

京阪1000系 マイクロエース

マイクロエースから発売されました、「京阪電車1000系・更新車・新塗装 7両セット」をご紹介したいと思います。

・・・はい。またもや京阪電鉄の車両の模型ネタが続いております(笑)

といいますのもこちらの製品。当初の予定では昨年(=2016年)7月に発売される予定だったものの、諸事情により?延期、また延期と延期が重なりまして、今年の1月になってようやく発売された経緯があります。

で、前回までにご紹介したTOMYTECの鉄コレ京阪シリーズも同じく今年1月の発売・・・ということで、2017年1月は入手した順番的な意味でも京阪フィーバーだった、という訳です(笑)

ただ今回の京阪1000系は、私が知っている限りではおそらくNゲージ完成品としては初めての製品化ー。個人的には昨年からずっと発売を待ち望んでいた製品なので、紹介してまいりたいと思います。

京阪1000系 マイクロエース

まずケースを開けてみた状態と、付属ステッカー(※既に一部使用した後の画像で大変恐縮ですが・・・)から。

京阪1000系は7両編成なので、今までにマイクロエースから発売された京阪本線の車両セットと同様、1ケース購入しただけでフル編成が揃います。

ちなみに動力車は編成の最も中間に位置する4号車で、走行させるには一番バランスのいい位置になっています。(※実車の4号車は付随車(T車)ですが、付随車に動力ユニットが組み込まれるのはよくある?ことなのであまり気にしません。)

また、付属ステッカーに収録されているのは下記のとおりでした。

・「普通 出町柳」
・「普通 中之島」
・「区間急行 萱島」
・「準急 樟葉」
・「急行 淀屋橋」

・・・種別、行先とも無難なラインナップがチョイスされているとは思いますが、現行のダイヤだけで考えれば「準急 出町柳」とか「普通 枚方市」があってもよかったかなぁとも思います。(※ただしあくまで個人的希望なので全く問題なし。)

で、画像を見ていただければおわかりになるかと思いますが、私は種別と行先を細かく?切り貼りしまして、「普通 萱島」にしました。(※私の家にいるシティ・コミューターは現在のデータイム時間帯のダイヤを強く意識してか?やたら準急が多かったためです。)


さてもうちょっと細かく見ていきますとー。

京阪1000系 マイクロエース

まずは先頭車の前面部分。参考までに実車(※編成は異なりますが・・・)の写真と並べてみても、個性的な1000系更新車の特徴をバッチリ再現できているのではないでしょうか?

少なくとも全体的な印象把握は申し分なく、窓やライトの作りや塗装、表記類の印刷に至るまで個々に見てみても、私個人としては気になる部分が全然ありません。

少なくともマイクロエース製品の中ではかなりお値段の張る(※税抜定価:37,300円)部類に入る製品に十分以上に見合ったクオリティーだと思いますし、私的には初の?同形式のNゲージ完成品モデルとして、「本当によくぞ出してくれた!」という感じです(笑)


次回は引き続きもうちょっと、様々な角度から細かく見ていきたいと思います。


→次回へ続く