鉄道模型 京阪9000系

今回は知り合いの方からお譲りいただきました中古車両、京阪9000系の旧塗装8両をご紹介ー。

こちらは中古ショップで入手されたもののようでして、おそらくGREENMAXの京阪9000系シリーズで一番最初に発売された、塗装済車両キット(1034T・1034M)の組立品かと思います。

まずは先頭車を見てみたところ、塗装済キット時代の京阪9000系は前面ガラスのワイパーがエッチングによる別パーツになっているのですが、中古品ということもあってかワイパーパーツがありませんでした。

残念ながら手元に在庫が残っていなかったので、ひとまずワイパーが印刷による表現になった現行仕様(※と言っても久しく生産されておりませんが。)のガラスパーツへと交換し、車体のパーツ取付部についてはあたかもワイパーがあるかのように???黒い塗料でちょこっと色差ししてみました。

ステッカー類についてはマイクロエースから発売された【A-2851 京阪8000系 ダブルデッカー組込 8両セット】と時代を合わせようということで、製品が発売された2007年頃を想定して貼り付けました。

(現行のKeihanロゴなし、女性専用車ステッカー貼付、ローマ字ありの種別・行先表示)

またスカート(排障器パーツ)は床下機器と同様グリーンマックスの鉄道スプレー9番:ねずみ色1号に塗られていたのですが、個人的な好みで14番の灰色9号に塗り替えてみました。

鉄道模型 京阪9000系

お次は屋根。こちらはパンタグラフ、クーラー、アンテナ、ヒューズボックスといった別パーツ類に欠品がなく状態もよかったので、クーラーの取付に使われていた接着剤のはみ出し部分を綺麗にすると同時に墨入れだけ行いました。


京阪電鉄 鉄道模型

といった感じでサクサクっと超小加工だけ施してひとまず走らせられる状態にしました。

作業としてはまだ車番の転写が残っているのですが、9001F~9005Fのどの編成にしようか現段階では思いつかない(笑)ので、気が向いたときにインレタを使って番号を振ってあげようと思います。


ーおしまいー