CROSSPOINT「京阪3000系(プレミアムカー)」② (2021年12月13日)
カテゴリー: 京阪電鉄ー鉄道模型ー
投稿者: 谷風皐月
さて、CROSSPOINT(グリーンマックス)から発売されました「京阪3000系(プレミアムカー)」、今回は車両をご紹介ー。

車体や内装パーツなどは(当然のことながら)新規で製作されており、プレミアムカー「らしさ」がよく出ていると思います。特にプレミアムカーのロゴや特徴的な乗降ドア部分のデザインなど、印刷関係については大変いい雰囲気に仕上がっています。
ただその一方で、妻面部分は貫通扉をはじめ造形はしっかり作られているのですが、車体成型色の単色となってしまっているのが少々残念な感じがします。とはいえ編成に組み込んでしまえばほとんど目立たない部分ではあるので、総合的には十分満足できる出来栄えかと思います。
また内装パーツですが、こちらもしっかりと1+2列のシートが再現されており、デッキ部分の仕切りやアテンダントの控室なども表現されています。
個人的にはデッキ部分の仕切りと行先表示器が一体パーツになっているところが、8000系のプレミアムカーを出してるマイクロエースとは違う作りになっているので面白いところですね。

お次は従来の車両と比較ということで、実車と同様?余剰車になりました3750形と比較してみました。
クーラーといった屋根回りや、台車・床下機器などの足回り関係こそ完全に共通となっておりますが、改めてこうして並べてみると、車体の違いがよくわかりますね。
ただ比較してみても単色となってしまっているプレミアムカーの妻面が個人的にはどうしても気になってしまいましたので、この辺は後々色差しを行うなどの手を加えたいと思います。

最後はマイクロエース製の京阪8000系のプレミアムカーとも比較してみました。
印刷に関してはマイクロエース、CROSSPOINTともにいい仕上がりかと思います。ただ繰り返しとなりますが、妻面部分に関しては色分け以外にも転落防止幌や貫通ホロが別パーツとなっているあたり、マイクロエースが圧勝ですね(笑)
また改めて両方のプレミアムカーを並べてみますと、8000系が従来車を改造する形で誕生したのに対し、完全新造車となった3000系のプレミアムカーの方が窓が整然としているのがよくわかりますね。
ということで今回は1両単品ということもあって、非常にささっとではありますが「京阪3000系(プレミアムカー)」のご紹介でした。ここ最近、急激に京阪電車の模型が(さらに)増えておりますので前回ご紹介した5000系とともにそのうち運転会で走らせたいと思います。
ーおしまいー

車体や内装パーツなどは(当然のことながら)新規で製作されており、プレミアムカー「らしさ」がよく出ていると思います。特にプレミアムカーのロゴや特徴的な乗降ドア部分のデザインなど、印刷関係については大変いい雰囲気に仕上がっています。
ただその一方で、妻面部分は貫通扉をはじめ造形はしっかり作られているのですが、車体成型色の単色となってしまっているのが少々残念な感じがします。とはいえ編成に組み込んでしまえばほとんど目立たない部分ではあるので、総合的には十分満足できる出来栄えかと思います。
また内装パーツですが、こちらもしっかりと1+2列のシートが再現されており、デッキ部分の仕切りやアテンダントの控室なども表現されています。
個人的にはデッキ部分の仕切りと行先表示器が一体パーツになっているところが、8000系のプレミアムカーを出してるマイクロエースとは違う作りになっているので面白いところですね。

お次は従来の車両と比較ということで、実車と同様?余剰車になりました3750形と比較してみました。
クーラーといった屋根回りや、台車・床下機器などの足回り関係こそ完全に共通となっておりますが、改めてこうして並べてみると、車体の違いがよくわかりますね。
ただ比較してみても単色となってしまっているプレミアムカーの妻面が個人的にはどうしても気になってしまいましたので、この辺は後々色差しを行うなどの手を加えたいと思います。

最後はマイクロエース製の京阪8000系のプレミアムカーとも比較してみました。
印刷に関してはマイクロエース、CROSSPOINTともにいい仕上がりかと思います。ただ繰り返しとなりますが、妻面部分に関しては色分け以外にも転落防止幌や貫通ホロが別パーツとなっているあたり、マイクロエースが圧勝ですね(笑)
また改めて両方のプレミアムカーを並べてみますと、8000系が従来車を改造する形で誕生したのに対し、完全新造車となった3000系のプレミアムカーの方が窓が整然としているのがよくわかりますね。
ということで今回は1両単品ということもあって、非常にささっとではありますが「京阪3000系(プレミアムカー)」のご紹介でした。ここ最近、急激に京阪電車の模型が(さらに)増えておりますので前回ご紹介した5000系とともにそのうち運転会で走らせたいと思います。
ーおしまいー