東急5050系 模型

屋根機器・避難はしごといったパーツを付け終えた後は、ステッカー類の貼り付けと、私の加工としては定番となりました部分塗装・墨入れを実施します。

ちなみに5050系で貼り付けるシールは下記のとおりです。

・前面⇒種別、行先表示、運番、遮光用フィルム
・側面⇒種別+行先表示、優先席、号車表示、弱冷房車、車椅子スペース、乗務員室

・・・ここ最近は種別や行先表示などは印刷済となっている製品が増えておりますが、この製品はユーザー任せとなっておりますので、付属ステッカーで好きなものを貼れるのはやはりいいですね。

※ちなみに細かいところで言えば、先頭車の乗務員室部分を除いた車端部に貼られている黄色の帯や、女性専用車ステッカーなども必要となります。両方ともインパクトのある色なので、再現すると実写により近づいていいかもしれません。

ということで、さくっと加工を終わらせて最初期の5050系とちょこっとだけ比較してみました。

東急5050系 模型

左側が今回の5175F、右側が中古で手に入れた最初期の5050系(に少し手を加えている最中の状態)です。

前面は主に5175Fに「8cars」ステッカーと車番が印刷済な点と強化型スカートになっている点が大きなポイントです。

一方側面はドアが異なっておりますほか、ユーザー取り付けパーツである避難はしごの成型色が最初期はアイボリー?に対し、5175Fは実車っぽいグレーになっております。

床下機器については前回申し上げましたとおり両車とも全く共通ですが、5175Fは相互直通運転用にかなり床下機器がみっちり並んでおりますので、機器を別パーツを用いて追加してあげた方が無難です。

一応初期に製造された編成(5152Fあたり?)と最後の方に製造された編成(5175F)とそれなりに違いを再現しておりますが、足りてない部分もありますので、そこは各購入ユーザーの工夫次第といったところでしょう。

東急5050系 模型

以上、東急5050系5175編成の簡単なご紹介でありました。

⇒おしまい