常磐線運転会@プラスポート② (2023年12月12日)
さて、東神奈川にあります『鉄道模型・レンタルレイアウトのお店 PLUS PORT(プラスポート)』様にて、先日開催した【常磐線運転会】。
前回は高架線側(1~6番線)の様子を紹介(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=6670)しましたので、今回は地上線側(7~11番線)ということで、まずはプラスポート様のレンタルレイアウトでヤードを含めた線路長では最大規模を誇る11番線側からー。
まず記事冒頭写真の一番手前に写っております扇形機関庫エリアには、鹿島臨海鉄道の車両たちが大集合。
・・・基本的には大洗鹿島線の開業から現在に至るまで、主力車両として活躍を続ける6000形と、6000形を置き換える形で少しずつ増備が進んでいる8000形が大半なのですが、扇形機関庫エリアを完全に占領するほどの勢力が集結。やはりメンバーが揃った時の両数はすごいですね(笑)
続きまして11番線の本線上には415系、485系、キハ58系といった、かつて常磐線で活躍していた車両たちが集結。いずれも1~6番線にいた車両たちと製品を出している模型メーカーや時代設定などが異なっておりまして、レイアウトの一角に華を添えておりました。
一方、11番線のヤードにいる車両たちですが、パッと見た限りでは常磐線の車両っぽい色合いや形をした車両たちが並んでいるのですが・・・。
これらの車両を持ってきたメンバー曰く、「これじゃ完璧に南福岡電車区だ(笑)」と話していたとおり、九州の車両ばかり。ただ詳しい人になら全力でツッコミを入れられる(※私含めこの日の参加者はだいたいツッコんでいました。)ものの、知らない人なら常磐線と言い張れそうな顔ぶれであるのも否定できないので、この辺はトンチと言いますか発想の転換?と言えましょう(笑)
ちなみに11番線は鹿島臨海鉄道の車両たちを含め80両ほど展開されておりました。
さてお次は7~10番線。
7~8番線には常磐緩行線の車両や相互直通乗入先である東京メトロ千代田線・小田急電鉄の車両たちが集結。(※両数は写真からカウントしたところ、全部で70両でした。)
・・・今回の【常磐線運転会】ではここ7~8番線エリアだけが、常磐緩行線エリアとなりました。常磐緩行線で活躍するorしていたJR(国鉄)の車両も103系1000番台にはじまり、203系、207系900番台、209系1000番台といった車両たちはこの日の参加者は誰も持っていない(※もっとも、207系や209系は元々少数派=比較的マイナー?な車両ではありますが。)ようでして、ちょっと意外な結果でした。
とはいえ私鉄会社と相互直通運転を行っている常磐緩行線だからこその並びが実現し、こちらもまた他の路線とは違った色が出ておりました。
そして最後に9~10番線ですが、こちらは415系・E531系といった他の路線でも展開されていた車両から、453系・E655系・E657系・E491系「East-i」といった他の路線にはいない車両など、様々な車両たちが集合。(※両数のカウント結果は57両)
個人的にはかつて成田線(我孫子駅~成田駅間)を走っていた113系や、試運転や団体臨時列車では実績のあるE257系2000番台など、知っている人ならニヤリとする(私だけ?)ネタまで幅広く展開されており、7~8番線と共に大変いい並びでした。
ということで、この日は【実際に常磐線で活躍するorしていた車両】+【常磐線に接続or乗り入れを行っている鉄道路線の車両】+【常磐線に見えなくもない?車両】といった感じで色々な車両が集合ー。
今回、私が撮影した写真に写っている限りの全車両を合計した総数は462両ということで、全線貸切(※ただしNゲージ路線のみ)をするのに相応しい両数でした。
テーマ運転会は時間配分や、車両並びの展開、そしてこれだけの物量を輸送など、色々と大変なところもある一方で、やりがいもありますので楽しいですね(笑)
運転会をやっている最中に、次は『こういったテーマの運転会をやってみない?』といった話も盛り上がっておりましたので、また機会を設けてテーマ運転会を開催したいと思います。
ーおしまいー