東急 1000N系 模型

今回は現在も東急線で活躍する、最後の1000N系顔である1013F編成を一気に作っていきたいと思います。

こちらのセットは実車が1編成しか存在しないためか、従来であればステッカーを貼り付ける必要がある車番が既に印刷済で、4両編成セットでは目立っていた貫通扉縁(ふち)の部分の銀色がないのが大きな特徴といったところでしょうか。

では早速製作開始…なのですが、前回までと全く同じ製造方法(笑)なので、
今回は東横線用の4+4両編成では施さなかった作業だけの紹介にしたいと思います。





東急 1000N系 模型

まずはパンタグラフの集電ホーンの先端部の塗装。
現在の東急電鉄の車両は多くが黄色(※かつては蛍光グリーンの車両もありました。)で塗られているので、そちらを再現します。

鉄道模型の世界では、実車と異なり?屋根がよく目立ちますので意外と効果があったりします。
私は御馴染みの「ガンダムマーカー」を使って作業しておりますが、(※ちなみに色はガンダムイエローです。)ペン状なので塗りやすく、簡単なのでオススメです。


ほかには車体に貼り付けるステッカーが異なります。

一番時代を感じる?ものは優先席ステッカーで、前回まで作成していた東横線編成では今ではすっかり聞かなくなりました「シルバーシート」標記のステッカーを、ガラスではなく車体に貼り付けることになっています。
 
…パッと見同じようなものでも時代設定が違うと、このように細部で様々な違いが見られるのですから面白いですね。


東急 1000系 模型

ということで無事に完成-。
こちらも1000系がたっくさん入っている(笑)、CASCOの12両ケースへと収納します。

写真に写っておりますケースには全て東急多摩川・池上線で活躍している3両編成の1000系が入っており、それぞれ行き先は「蒲田」「五反田」「多摩川」×2と、一応両上下線の終端駅を網羅しておりますが、greenmaxのステッカーには封入されていない「雪が谷大塚」幕を自作のうえ貼ってあげたいところです。


…さて今回で4両編成2本、3両編成1本を作った訳ですが-
今年の私は東急1000系ラッシュで、1000N系以外にも普通の1000系を8両編成、3両編成も増備しており、既にトータル50両にせまる大所帯になってしまいました。

田園都市線用の8500系なども若干増えてはおりますが・・・近いうちに他の形式もキットで作っていきたいと思います(笑)


-おしまい-