冬の信州遠征記⑦~旅の終わりは東京駅で~ (2013年1月24日)
小諸駅を出発して約30分、あっという間に軽井沢に到着。
さすがに169系の最後の勇姿を納めようと、大変多くのファンの方がいらっしゃました。
私たちも紛れて「峠のシェルパ」ことEF63との2ショットを撮影します。
・・・かつては協調運転を行い、碓氷峠を越えた両者の姿が揃って見られるのも後わずか、ということになりますね。
ちなみにこちらのEF63、旧軽井沢駅舎記念館にて保存されているものなのですが、残念ながら年末年始は休館日。またの機会に訪れたいと思います。
それにしても軽井沢は小諸や上田よりもリゾート要素の強い地域だけあって、雪は今回の旅で一番雪深く、とても寒かったです。
1日あっても恐らく足りないであろう広大なアウトレットモールや、おいしい珈琲の飲める喫茶店・・・は我慢し、再び全員揃ったところで新幹線ホームへ―。
ホームを見てみると、北陸新幹線の開通に向けてホームの延伸工事がほぼ完了しておりました。
現行の長野新幹線はE2系8両編成である一方、北陸新幹線用新型車両のE7系、W7系は12両編成故の延伸工事と思われますが、長野から先に延伸した後、どう変わっていくのか気になるところですね。
新幹線あさま号に乗車した後は東京・・・までは行かず高崎で下車し、そこから在来線のグリーン車に乗って上野、さらに京浜東北線に乗り換えて今回の旅の終点、東京へ―。
・・・何故東京駅を終点にしたかというと―。
大規模な改修工事を終え、大正時代の姿に復元された東京駅の駅舎を見るためでした。
ただこの日はものすごい大雨で、更に冷たい風も容赦なく吹き込む程の厳しい環境だったので、旅の疲れが出ていたメンバーにはじっくりと、という訳には行きませんでした(笑)
今度は晴れた日の昼間にでも来て美しい姿になった東京駅を改めてじっくりと見てみたいと思います。(※・・・ただイベントが中止に追いやられてしまう程の人が集まる程なので、しばらく時間を置いた方がよさそうですね。)
2011年に続き、今回も大盛り上がりの上田合宿でありました。
―おしまい―