別所線風鉄道模型レイアウトを作る!③~バラスト撒きと地形づくり~ (2013年6月16日)
全体的なレイアウトの配置が決まったので、今回からいよいよ本格的な敷設に入ります。
まずは線路をKATO製の13mm釘を使用して固定し、そこからさらにバラストを撒いていきます。
バラストはTOMIXのファイントラックに似合う色を・・・ということで、レイアウト作成経験の豊富な「鉄道模型のお店 レトモ様」の店員様にご相談した結果、色々な色の混じったTOMIX製ではなく、単色で売られているKATO製のバラストを使うことにしました。
今回私のレイアウトで使ったのは製品No.24-331の灰色(細目)というものです。
次にバラストの撒き方ですが、私の場合はあらかじめ水にバラストをひたしておき、十分に染み込ませてから指に取って、押さえつけるような形で撒いています。
こうすることで、バラストを撒く際によく使用される中性洗剤が不要となり、単純に木工用ボンド:水=1:2の割合で薄めた液体できれいに固着することができます。
さて線路周辺にバラストを散布、ボンド水の吹き付けを終えた後は、乾くまでの間を利用して地形を作成します。
私の場合は100円ショップなどで売られている「軽い紙粘土」というものを使っています。
石膏などと違い大変軽くて形も作りやすいのと、何より安価で入手しやすいのでオススメです。
地形を作るついでに、私のレイアウトで重要な見どころとなる桜の木も一緒に植樹します。
今回用意したのはKATOが輸入しているNOCH(ノッホ)社製の桜の木です。
・・・お値段は少々張りますが、そのクオリティーはTOMYTECのジオコレシリーズのものと比べると雲泥の差があるほど高いです。
ただ一つの難点は、桜の花びら(パウダーで再現?)が、ちょっとした衝撃ではらはらとまい散ってしまうことでしょうか。・・・リアルと言えばリアルですが、ボンド水か何かを吹き付けて固着することを推奨します(笑)
一通りの作業を終え、だいぶ地形ができあがってきました。次回も引き続き地形の造成に着手していきたいと思います。
⇒次回へ続く