翌朝、8時半頃に再び集結した私たちは、JR北陸本線に乗って高岡駅まで移動しました。
「高岡」ということで目的はもちろん・・・富山の路面電車シリーズ第2弾、万葉線!を撮影するためでした。

万葉線

ただ合宿2日目の朝は台風18号が接近していることもあって、横風を伴った雨。
決していい天気ではなかったので撮影は最低限にすることにしたのですが、せっかく来たのだからということで、終点の越ノ潟まで乗車することにしました。

ちなみにここ万葉線でも富山ライトレールに負けないラッピング電車が走っておりまして・・・

万葉線 ドラえもんトラム

それがこちら、世界的に有名な人気キャラクターであるドラえもんがラッピングされたその名も「ドラえもんトラム」です!
ここ高岡は原作者であります故 藤子・F・不二雄先生の出身地ということで実現したようです。

窓にはドラえもんやのび太などの主役キャラクターたちがラッピングされ、さらに車両のドアはドラえもんのひみつ道具の中でも特に有名な「どこでもドアー」をイメージしたものになっており、外観から子供たちに夢を与えてくれそうな大変素晴らしいデザインです。

しかもこの「ドラえもんトラム」。車内もすごいことになっていて・・・

万葉線 ドラえもんトラム

中も見事に真っ青で、いたるところにドラえもんの様々なひみつ道具が描かれているほか、天井には「タケコプター」をつけて空を飛んでいるドラえもんたちのイラストも見ることができます。

さらに運転台の付近にはドラえもんとドラミちゃんのぬいぐるみが置いてあり、、まさに「走るドラえもん美術館」といったところです。

乗客は前日の富山ライトレールとはうって変わり、親子連れの方で大変な賑わいを見せておりました。私も、小さい頃大好きだったドラえもんなだけに、(大人になったにも関わらず)乗っていてついつい楽しくなってしまいました。・・・社会人とはいっても、まだまだこういったところは幼いようです。

ドラえもんトラムで高岡駅まで戻っていると、空はすっかり晴れていました。
・・・ドラえもんのひみつ道具のおかげかな(※もちろん本気ではありません。)、とちょっとだけ子供心に戻りながら旅を続けます(笑)


ちなみにこちらの「ドラえもんトラム」は万葉線の公式サイトで運用が発表されておりますので、簡単に乗車することができます。皆様もぜひこの素敵な列車に乗ってみてください。

お子様なら楽しいこと間違いなし!大人の方でも「子供の頃、懐かしいなぁ。」と思えること間違いなしです!(笑)


⇒次回へ続く