高岡から再びJR北陸本線で富山へと戻ってきた私たち。
昼食を取った後、いよいよ現地にいられる時間も残りわずかになってきたので、最後は富山地方鉄道の軌道線に乗って撮影をすることにしました。

富山地方鉄道 環状線

まずは環状線「セントラム」に乗って国際会議場前電停で下車。
ここでは上の画像のように富山城の天守閣をバックに「セントラム」の車両を撮影することができます。

・・・さすがに台風がドンドン接近してきているということで、高岡で晴れた空も、徐々に露出環境の厳しい曇り空になってきました。ただなんとか雨に降られるとまでは行かなかったので、場所を変えて撮影を続けます。

富山地方鉄道 軌道線

今度は環状線、1系統(南富山駅前-富山駅前間)、2系統(南富山駅前-大学前)と全ての系統(※ちなみに環状線は3系統です。)がやってくる電鉄富山駅で様々な車両を撮影します。

昔懐かしい車両(7000形)から、VVVFインバータ制御のちょっと新しい8000形、そして最新鋭のLRV車両(9000形、T100形)と富山ライトレールや万葉線より車両のバリエーションが多く、また違った面白さがあります。

特に印象的だったのが一番上の車両。こちらの車両は軌道線の開業100周年を祝った「花電車」ということで、夜はライトアップされるそうです。

(※実は前日の夜にそのライトアップされた姿の花電車を見たのですが、コンデジの性能(というより私のテクニック?)でうまい写真を撮ることができませんでした。。。)

前日に続き富山の路面電車の魅力にこれでもかとたっぷり堪能した後は、とうとう雨が降ってきたので撤収。車でやってきた中京支部のお二人と別れ、残った私たちは再度特急はくたかに乗車、富山の地を後にしました。

「ダブルデッカーエキスプレス」や「アルプスエキスプレス」、そして東急8590系(※ネットの情報によりますと、どうやら形式名は17480形になったそうですね。)と、関東、関西の名車が揃った富山地方鉄道、「富山ライトレール」「万葉線」「富山地方鉄道市内軌道線」と充実した路面電車ネットワーク、そして開業が待ち遠しい北陸新幹線と、富山は大変「熱い」町でした!

また機会があれば(東急8590系改め富山地鉄17480形がデビューした後に)是非訪れたいと思います。


―おしまい-


余談

谷風皐月 遠征

私たち「たまでんクラブ」の富山遠征はこれでおしまいだったのですが、その帰り道。私は一人、途中プロジェクターの佐倉瑞穂とissと別れ、一人高崎駅に降りて残った大切なミッション(私の知人曰く、残業(笑))を達成すべく、某所にいったのでした(笑)

その時のお話が昔の記事(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?itemid=1583&catid=10)に繋がる・・・という訳でした。


―本当におしまい―