前回の上田遠征(http://tamaden-club.sakura.ne.jp/index.php?catid=5&blogid=1)で、『別所線の新たな撮影地を探す』という課題ができた私は、残業?補習?のため、わずか2週間の時を経て再び上田へとやってきたのでした(笑)

今回は今まで乗ったことのなかった長野新幹線「あさま503号」で上田へと向かいます。

・・・この「あさま503号」、途中本庄早稲田を除く全ての駅に停車し、上田に到着する時刻は後続の「あさま505号」とわずか5分しか変わらない(※8時31分着と8時36分着。)のですが、別所線の下之郷行きが上田を出る時刻は8時38分。「あさま505号」だとわずか2分しかない乗り換え時間も、「あさま503号」では余裕を持って乗ることができす。

上田電鉄 別所線

余裕を持って上田電鉄別所線へ乗り換えた私は、まずはいつもの撮影地へと向かうのでした。

この日の別所線の運用は下記のとおりでした。

1運用(午後)・・・7253F「まるまどりーむ号Mimaki」
2運用(日中その1)・・・1001F
3運用(日中その2)・・・1002F「自然と友だち1号」
4運用(午前)・・・1004F

7200系「まるまどりーむ号」、1000系「自然と友だち〇号」、1000系の赤帯編成とバランスのいい顔ぶれでした。個人的には今回、1001Fを撮りたいと思っていたので、日中運用に充当されていたこの日はいいタイミングだったと思います。

いつもの撮影地では雲の合間から顔を出した、まぶしい朝日の光を浴びて走る1000系を撮影します。光に反射して輝くステンレスの車体はいつ見ても大変美しいものです。


上田電鉄 別所線

しばし撮影した後は、この日の朝運用最後の下之郷行き列車をお迎えしようと下之郷駅へと向かって歩いていたのですが、駅に到着すると、大変いいものが見られましたので、せっかくなので別所線と一緒に撮影する事にしました。それは-・・・

上田電鉄 別所線 上田バ

下之郷と丸子町を結ぶ、上田バスの路線バスとのコラボレーションです!

こちらのバス。カラーリングからして、以前は東急バスが使用していた車両に間違いないかと思います。(※上田バスでは白、オレンジ、青のカラーリングをまとっているバスが多いので・・・。)

恐らく中古車として東急グループと縁の深い、ここ信州上田の地へやってきたものと思われますが、同じく東急電鉄からやってきた別所線の1000系との並びは、東京を離れ、ここ上田で両者が再び出会う-そんな場面を思い起こさせてくれます。


場所は変われど、地域に住む方たちの生活を支える足として活躍することに全く変わりはありません。両者とも末永く、ここ上田の地で頑張ってほしいですね。


⇒次回へ続く