現在ちょこちょこっと手を加えている、Greenmax製の東武30000系-。

その過程でちょっと気になる点があったので、「困った時は実車を見に行こう」ということである日の夕方、東急田園都市線沿線へとやってまいりました。

まずは長津田駅までやってきたのですが、東武30000系を見に云々とか言いつつ、何故か私の足は自然と検車区の方へ(笑)

その向かってる途中、側面の行先表示がLEDではなく、幕っぽい東急8500系が出庫してくるのがちらっと見えたので気の向くままに見に行ってみると―。

東急田園都市線

やはり見間違いではなく、東急8500系でもっとも原型の姿に近い(リアルクラシックスタイル???)、8606Fでした。・・・さすがは平日ダイヤ。夕方に近い時間帯というだけあって東武非乗り入れ編成の出庫が見れるのは新鮮です(笑)

ただこの8606F,少々気になることがありましてー。

東急田園都市線

編成の先頭部分を除いた車端部に黄色いテープ?が貼られておりました。

さらにこの日注視してみると、8606Fなど8500系に留まらず、8590系、2000系、5000系と全ての編成でこそないものの、田園都市線用の東急車全形式に貼られているのを確認しました。さらには大井町線用の9000系、6000系などにも貼られておりましたので、どうやら長津田検車区に所属している車両に対し、随時展開しているようです。

・・・5000系や6000系など、帯がカラフル?な形式だとそこまで目立たないのですが、側面が銀一色の8500系ともなると非常に目立ちます。

車端部ということは転落防止対策の一貫なのでしょうか?ただどの車両にも転落防止幌が取り付けられていますから、そういった理由ならあまり意味はなさそうですね。

いずれにしてもなぜ突然?普及したのかはわかりませんが、模型的にはかなり目立ちそうなアクセントになりそうなので、「たまでんクラブ」の田園都市線担当としては頭を抱える案件になりそうです(笑)

長津田検車区 東急2000系

・・・と、いろいろ観察しているうちに私の大好きな2000系が出庫点検をしていました。
「そういえば夕方の出庫シーンってほとんど撮ったことがなかったな。」ということでしばし撮影―。

結局、「せっかく平日の明るい時間なんだから2000系を撮りたい(笑)」ということで、当初本題であるはずだった東武30000系が来ることも祈りつつ、沿線で撮影することにしたのでした(笑)

→次回へ続く