翌朝、前日の夕方に撮影した交差点で再び石山坂本線・京津線の撮影をします。

京阪石山坂本線

私は昨日とは横断歩道を挟んで、ちょうど反対側にある場所を中心に撮影しましたが、車や人の往来はかなりなものの、どこでも列車をしっかり撮影できる点(+列車本数が多いので下手な撮影技術でも回数でカバーできる点(笑))では大変素晴らしい場所ですね。

ちなみにこの日は昨日走っていたラッピング車両(車両故障を起こしてしまった「ちはやぶる」ラッピング、「鉄道むすめ巡り'3rd'」編成)は走っていませんでした…が。その一方で、

・救援運転を行ってそのまま入庫してしまった京阪特急色
・ダイヤ調整で急きょ出庫してきた坂本ケーブルラッピング編成
・夕方に出庫する運用に充当されたパトカーラッピング編成

など、前日あまり撮影することができなかった編成たちを撮影することができたので、初めてまともに撮影しに来た私にとっては大収穫といっていい内容でしょう。


京阪京津線・本線

撮影を終えた後は京津線⇒京都市交通局東西線⇒京阪本線へと乗り継いで次なる目的地へ移動を開始。

京津線の併用軌道区間、逢坂山といった急カーブ、急こう配が連続する登山電車的要素、そして地下鉄線へ直通ー次々と変わる沿線の景色はやはり楽しいですね(笑)ただ私が一番ショックを受けたのは京阪本線の看板車両とも言うべき京阪8000系の存在。

・・・実は私が京阪8000系に乗車したのは今回が生まれて初めて!!だったのですが、メンバーが「京阪8000はマジでやばい。エレガントサルーンの愛称は伊達じゃない。」と口を揃えて讃えており、当初は(ド素人ゆえに)本当かな…と思っていたのですが、乗車し、ロングシートを見た瞬間にそのすごさを痛感しました(笑)

こちらのロングシートはリニューアル後に設置されたもののようですが、京阪特急の名を継ぐ
車両ということもあって、その名に恥じぬ内装でございました。・・・これはロングシート依存症???な私にはかなりのカルチャーショックで、もう病みつきになってしまいました。

さて話を戻しまして―。
京阪本線の車内で前日に続き長谷川由香里様と合流し、向かった先はー。

京阪3000系

はい、くずはモール内にある「SANZEN-HIROBA(3000広場)」に行ってまいりました!

私は現役時代の姿をほとんど見たことのない、先代の京阪特急車である3000系を間近で見ることができました。ここでは当時の姿に限りなく近く再現された様子や、一番の目玉である大スクリーンを使ったシミュレータの映像などを見ることができました。

このほかにも京阪8000系を模したシミュレータや様々な展示物がありますので(すでに行かれた方も多いとは思いますが)おススメの施設です。


この後は京阪に大変お詳しい長谷川由香里様のご指導?の元、京阪本線に合間合間で途中下車しつつ、淀屋橋までお付き合いいただき、(※ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。)別れた後は最後に、たまでんクラブメンバーで大阪の模型店巡りをして解散となりました。

今回はひたすら「京阪」という、「たまでんクラブ」には今までになかった大変珍しい合宿ではありましたが、東急+上田+α程度でしかない私にとっては革新的な内容とも呼べる合宿でした。たまにはこういう合宿もやって視野を広げないといけないな、と学んだいい機会でありました。

ーおしまいー